『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の読書感想文の書き方とあらすじ

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の読書感想文の書き方とあらすじ 感想

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『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の読書感想文の書き方とあらすじを、これから丁寧に解説していきますね。

この本は、谷本雄治さんが書いた実話ノンフィクションです。

白ごはんが大好きな小学2年生・ゆうちゃんが、農家の中井さんに弟子入りして、休耕田でお米づくりに挑戦するお話です。

第72回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(中学年)にも選ばれている注目の一冊ですよ。

ぼくは年間100冊以上の本を読んでいるんですが、この本はとびきり印象的でした。

子どもが主人公なのにスケールが大きくて、読んでいてすごくワクワクするんですよね。

この記事では、あらすじを100字・200字・400字の3パターンで紹介します。

さらに、読書感想文の書き方・テンプレート・1200字の例文・タイトルの付け方まで、全部まとめてお届けしますよ。

谷本雄治『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』のあらすじ(ネタバレなし)

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』のあらすじを短く・簡単に・詳しく、3つのパターンで紹介します。

読書感想文を書くための要約として、そのままつかえるくらいの内容にしましたので、ぜひお役立てください。

短いあらすじ(100字)

お米が大好きな小学2年生のゆうちゃんが、農家の中井さんに弟子入りし、休耕田でお米づくりに挑戦する実話ノンフィクション。台風や害虫など数々の困難を乗り越えながら、300kgの収穫をめざす物語。

簡単なあらすじ(200字)

白ごはんが大好きで、晩ごはんで3杯も食べるほどのゆうちゃん。農家の中井さんのお米のおいしさに感動し、「おいしいお米を自分で作りたい」と決意する。小学2年生ながら中井さんに弟子入りし、休耕田でお米づくりをスタート。田植えや草引きなど、ゆうちゃんにとってはすべてが初めての体験だった。完全無農薬・天日干しにこだわりながら、台風や害虫とたたかい、目標の300kg達成をめざすのだが、はたして……。

詳しいあらすじ(400字の要約)

主人公のゆうちゃん(新宅佑輔君)は、神戸市西区に住む小学2年生の男の子だ。晩ごはんで3杯もご飯をおかわりするほどお米が大好きで、ある日、農家の中井知広さんのお米を食べたとき「このお米、すごくおいしい!」と感じる。この体験がきっかけとなり、「おいしいお米を自分で作りたい」という夢がうまれた。

ゆうちゃんは中井さんに弟子入りを申し込み、長年つかわれていなかった休耕田でお米づくりをはじめる。田植えや代かき、肥料づくり、草引きなど、すべてが初めての体験。カブトエビをつかった無農薬農法や、昔ながらの「はざかけ」天日干しにもこだわりながら、コツコツと農作業を続ける。

しかし、道のりはけっして平たんではなかった。大型台風の直撃で稲が倒れるピンチも訪れる。それでもゆうちゃんはあきらめず、失敗から学んだ工夫を重ねながら、目標の300kgのお米収穫に向けて挑戦し続けるのだった。

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の読書感想文の書き方

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の読書感想文の書き方を、わかりやすく解説していきますよ。

まず「書くべきポイント3つ」を確認して、テンプレートで文章を組み立てていきましょう。

これを書けばだいじょうぶ!3つのポイント

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の感想文を書くとき、以下の3つのポイントを盛り込むと、ぐっと内容の濃い文章になります。

  • ポイント①:ゆうちゃんが「おいしいお米を作りたい」という夢を持ったきっかけ
  • ポイント②:農家に弟子入りして、すべてが初めてのことだらけの中で頑張ったこと
  • ポイント③:1年目の台風被害から学び、2年目で目標の300kgを達成したこと

この3つを中心に書けば、ストーリーの理解もしっかり伝わります。

ひとつひとつ解説していきますね。

ポイント①:ゆうちゃんが「おいしいお米を作りたい」という夢を持ったきっかけ

まず最初に書いてほしいのは、ゆうちゃんがお米づくりを始めるきっかけです。

ゆうちゃんは白ごはんが大好きで、晩ごはんで3杯もおかわりするほどでした。

ある日、農家の中井さんのお米を食べて「このお米、すごくおいしい!」と感じたことが、すべての始まりでした。

感想文には「自分はどんなものが好きか」、「好きなもののために何かしたいと思ったことがあるか」といった自分の経験と比べた感想を書くといいですよ。

ポイント②:農家に弟子入りして、すべてが初めてのことだらけの中で頑張ったこと

次に書いてほしいのは、ゆうちゃんが農家に弟子入りしたときのことです。

最初は「小学生には無理」と断られることもありました。

でも、ゆうちゃんの強い熱意が伝わり、中井さんは休耕田を貸してくれました。

田植え・代かき・草引き・害虫対策、なにもかもが初めての体験。

「もし自分だったら、できると思うか」、「初めてのことに挑戦して、うまくいったことがあるか」といった視点で書くと、感想文に深みが出ますよ。

ポイント③:1年目の台風被害から学び、2年目で目標の300kgを達成したこと

いちばん感動的な場面が、この1年目から2年目へのリベンジです。

1年目は大型台風が直撃し、稲が倒れて水びたしに。

目標の300kgには届きませんでした。

それでもゆうちゃんはあきらめず、カブトエビをつかった無農薬農法や品種の変更などの「秘策」を用意して2年目に挑戦しました。

結果は325.5kgの収穫で、見事目標達成です(笑)。

「失敗したとき、自分はどうしたか」、「次にどう工夫したか」を自分の体験と重ねて書くと、とても良い感想文になりますよ。

こう書こう!らくらくテンプレート

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の感想文を、ステップごとに空欄を埋めるだけで書けるテンプレートを用意しました。

ステップ①から⑤まで順番に書いて、最後につなげれば感想文の完成です。

ステップ①:本を選んだ理由と、一番心に残ったこと(導入)

わたしは、『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』という本を読みました。

この本を選んだ理由は、【ここに理由を書く。例:課題図書だったから/ご飯が大好きだから/「小学生で農家に弟子入り」がすごいと思ったから】からです。

読み終わって一番心に残ったのは、【一番心に残ったこと・感じたことを1つ書く】でした。

ステップ②:ゆうちゃんが夢を持ったきっかけ(ポイント①)

この本の主人公は、ゆうちゃんという小学2年生の男の子です。

ゆうちゃんは白ごはんが大好きで、晩ごはんで3杯もおかわりするほどです。

ある日、農家の中井さんのお米を食べて「このお米、すごくおいしい!」と感じたことがきっかけで、「おいしいお米を作りたい」という夢を持ちました。

この部分を読んで、わたしは【自分の感想を書く。例:自分も好きなもののために何かしたいと思った/お米ってこんなに奥深いんだと知った】と思いました。

ステップ③:農家に弟子入りして困難を乗り越えたこと(ポイント②)

ゆうちゃんは中井さんに「弟子にしてほしい」とお願いしました。

最初は「小学生には無理」と断られることもありましたが、ゆうちゃんの熱意が伝わり、休耕田を貸してもらえました。

田植えも代かきも草引きも、なにもかもが初めての体験でした。

もしわたしがゆうちゃんだったら、【自分の想像を書く。例:初めてのことで不安だったと思う/それでも頑張れたと思う】と思います。

わたしも、【自分の体験を書く。例:初めてのことに挑戦して、失敗したことがある/難しいことをあきらめずにやりとげた経験がある】ことがあります。

ステップ④:1年目の失敗から学んで、2年目で目標達成したこと(ポイント③)

ゆうちゃんのお米づくりは、かんたんではありませんでした。

1年目は大型台風が直撃し、稲が倒れて目標の300kgには届きませんでした。

2年目はその失敗から学び、カブトエビをつかった無農薬農法や品種の変更などの工夫をしました。

この部分を読んで、わたしは【気づきを書く。例:失敗から学ぶことの大切さを知った/工夫する力がすごいと思った】と思いました。

わたし自身も、【自分の体験を書く。例:失敗したとき、次はこう工夫した/目標を達成したときの喜びを知っている】

ステップ⑤:まとめ(これからどうしたいか)

この本を読んで、わたしが一番大切にしたいと思ったのは、【大切にしたいことを1つ書く。例:お米一粒もムダにしないこと/あきらめない気持ち/工夫する力】です。

ゆうちゃんの【ゆうちゃんのどんなところがすごいか書く。例:情熱/あきらめない力】に、わたしも【自分の決意を書く。例:負けないように頑張りたい/苦手なことにも挑戦したい】と思いました。

これからは、【今後の行動や決意を書く。例:ご飯を一粒も残さず食べたい/難しいことに挑戦してみたい】と決めました。

1200字の例文

私は今年の夏休みの課題図書として『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』を読んだ。「小学生が農家に弟子入り」というタイトルにひかれて、読みはじめたらとまらなかった。一番心に残ったのは、ゆうちゃんの「あきらめない力」と「工夫する力」だ。

この本の主人公は、ゆうちゃんこと新宅佑輔くんという小学2年生の男の子だ。白ごはんが大好きで、晩ごはんで3杯もおかわりするほどのお米好き。ある日、農家の中井さんのお米を食べて「このお米、すごくおいしい!」と感じたことがすべての始まりだ。私もご飯は好きだけれど、ゆうちゃんほどではない。でも、「おいしいと感じたものを自分で作りたい」という気持ちはすごくよくわかる。好きなものへの情熱があれば、行動できるのだと思った。

ゆうちゃんは中井さんに「弟子にしてほしい」とお願いした。最初は断られることもあったけれど、ゆうちゃんの熱意が伝わり、長年つかわれていなかった休耕田を借りてお米づくりをはじめた。田植えも代かきも草引きも、ぜんぶ初めての体験だ。私がゆうちゃんだったら、最初は「自分にできるかな」と不安だったと思う。でも、ゆうちゃんはコツコツと農作業を学び続けた。私も習字を習いはじめたとき、最初はうまく書けなくて何度も失敗した。でも、続けることでだんだん上手になった。ゆうちゃんのすがたが、あのころの自分と重なった。

ゆうちゃんのお米づくりは、かんたんではなかった。1年目、大型台風が直撃して稲が倒れ、水びたしになってしまった。目標の300kgには届かなかった。これはとても悔しいことだと思う。私なら、もうあきらめてしまうかもしれない。でも、ゆうちゃんはあきらめなかった。

2年目は、失敗から学んでいろいろな工夫をした。カブトエビを田んぼに放して害虫を食べてもらう無農薬農法や、品種の変更など、さまざまな「秘策」を用意したのだ。カブトエビが農薬の代わりになるなんて、思ってもみなかった。自然の力ってすごいなと思った。さらに、乾燥機をつかわず昔ながらの「はざかけ」で天日干しにこだわったのもおどろきだ。時間がかかっても、おいしいお米のためなら、ゆうちゃんには当然のことなのだろう。

その結果、2年目の10月に稲は黄金色に実った。近所の人たちと手作業で一束ずつ丁寧に刈り取り、3週間天日干しした。そして脱穀・精米した結果は、325.5kg。目標の300kgを達成した。ゆうちゃんは「カブトエビとか、品種も変えたり、台風が来ても稲も頑張ってくれたからだと思います」と言った。この言葉がとても好きだ。自分だけじゃなく、一緒に頑張った稲や人たちへの感謝がつまっている。

この本を読んで、失敗はおわりじゃないのだと気づいた。失敗は「次にどう工夫するか」を考えるためのきっかけなのだと思う。ゆうちゃんがいちばん教えてくれたのは、そのことだ。私もテストで失敗したとき、落ちこんでそのままにしてしまうことがある。でも、これからはゆうちゃんのように、失敗から学んで工夫していきたい。

そして、お米を作る人たちの大変さを、この本を通じて初めてちゃんと知った。これからは、ご飯を一粒も残さず食べたいと思う。ゆうちゃんの情熱とあきらめない力に、私も負けないようにしたい。

タイトルの付け方例

読書感想文のタイトルは中身の一番大切なことや、自分が感じたことを短くまとめると、読む人の興味をひきやすいです。

自分だったらどんな題名を付けるか、15個考えてみました。参考にしてください。

  • ゆうちゃんみたいにあきらめないでいたい
  • お米一粒のすごさを教えてくれた本
  • 失敗してもいいんだ、と思えた
  • ゆうちゃんの夢が、わたしの夢になった
  • 小学生でも農家になれる!ゆうちゃんのすごさ
  • 小学生がお米を作ったウソみたいな本当の話
  • 台風に負けなかったゆうちゃんのお米
  • ご飯を3杯食べる男の子の夢のはなし
  • 325.5kgのよろこび
  • ゆうちゃんの米づくりが教えてくれたこと
  • あきらめなければ夢はかなう
  • 工夫すれば、できないことはない
  • わたしもごはんを残さないようにしようと思った
  • ゆうちゃんと中井さんの、田んぼの物語
  • おいしいお米のためなら、なんでもできる

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の作品情報(ページ数やジャンル)

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』の基本的な作品情報をまとめました。

項目 内容
作者 谷本雄治
出版年 2025年10月
出版社 汐文社
対象年齢 小学校中学年から(小学3〜4年生以上)
ジャンル 児童書・実話ノンフィクション
ページ数 104ページ

主な登場人物

『おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』に登場する主な人物をまとめました。

人物名 紹介
新宅佑輔(ゆうちゃん) 主人公。神戸市西区に住む男の子。
お米が大好きで農家に弟子入りした。
中井知広さん ゆうちゃんが弟子入りした農家。
休耕田を貸してお米づくりを教えた。
お母さん ゆうちゃんの母親。
米づくりを陰から支えるサポート役。

参考になる動画

この本はノンフィクションなのはすでにご存じかと思いますが、その実際の様子をテレビのニュース番組で特集されたことがあります。

その動画がコチラ。

具体的なイメージが分かるので感想文が書きやすくなりますね。

第72回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(2026年度)の小学校中学年の部

この本は第72回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書です。

読書感想文全国コンクール公式サイト
半世紀を超えて多くの児童や生徒に取り組み続けられている読書感想文。読書の感動を文章に表現することを通じて、読書の楽しさや素晴らしさを体験してもらい、子どもや若者たちの考える力を育んでいます。

小学校中学年の部の課題図書の一覧と、それぞれの読書感想文の書き方とあらすじの紹介ページがこちらです。

タイトル 作者・訳者など 出版社 価格(税込)
『まだまだここから』 宇佐美牧子 作
酒井 以 絵
ポプラ社 1,540円
『それからぼくはひとりで歩く』 アリシア・モリーナ 作
星野由美 訳
犬吠徒歩 絵
ほるぷ出版 1,595円
『おいしいお米をつくりたい!
ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』
谷本雄治 著 汐文社 1,980円
『宇宙でウンチ
みんなの知らない宇宙トイレのひみつ』
A.ボンドー=ストーン
C.ホワイト 作
L.ケンセス 絵
千葉茂樹 訳
あすなろ書房 1,650円
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