『まだまだここから』の読書感想文の書き方とあらすじ

『まだまだここから』の読書感想文の書き方とあらすじ 感想

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『まだまだここから』の読書感想文の書き方とあらすじを100字・200字・400字の要約から例文・テンプレート・タイトル例まで徹底解説していきますね。

ぼくは年間100冊以上の本を読んでいるんですが、この『まだまだここから』は読んでいてなんか胸がジーンとくる一冊でした。

作者は宇佐美牧子さん、絵は酒井以さんが担当しています。

「がんばったのに、結果が出なかった……。」

そんなくやしい経験、みなさんも一度はありませんか?

この本は、まさにその気持ちに向き合った物語です。

この記事を読めば、どんな文字数の感想文でも書けるようになりますよ。

とりあえず最後まで読んでみてください。

宇佐美牧子『まだまだここから』のあらすじ(ネタバレなし)

ここでは、宇佐美牧子さんの『まだまだここから』のあらすじを短く簡単なものから詳しい要約まで、順番に紹介していきます。

読書感想文を書くときの参考にしてみてください。

短いあらすじ(100字)

水泳が得意な小学4年生の蓮は、特訓生の選考で弟の凛に負けてしまう。

自分の努力はむだだったのかと落ち込む蓮が、夏の出会いを通して少しずつ前を向いていく成長の物語。

 簡単なあらすじ(200字)

小学4年生の蓮は、運動はあまり得意ではないが水泳だけは自信を持っている男の子だ。

しかし、スイミングスクールの特訓生になれると張り切って練習に取り組んだものの、選ばれたのは弟の凛だった。

ショックを受けた蓮は「がんばることに意味はあるのか」と悩み始めるのだった。

その後、夏休みの市民プールで新しい友だちやコーチと出会い、少しずつ気持ちが変わっていく。

詳しいあらすじ(400字の要約)

主人公の蓮は、水泳だけは少し自信があるという小学4年生の男の子だ。

スイミングスクールで「特訓生」になれるチャンスがめぐってきて、蓮はいつも以上に練習に励む。

ところが、検定の日に選ばれたのは蓮ではなく弟の凛だった。

一生けんめいやってきたのに結果が出なかったことで、蓮は深く落ち込む。

「がんばったことは全部むだだったんじゃないか……。」

そんな気持ちが頭の中をぐるぐるとめぐるばかりの日々。

やがて夏休みになり、蓮は市民プールで陽太や海音という新しい友だちと出会い、春さんというコーチにも関わるようになる。

家族とのやりとりや、春さんから聞く言葉が、少しずつ蓮の気持ちを変えていく。

うまくいかなかった経験も、ちゃんと自分の中に積み重なっていると気づき始める蓮の、ひと夏の成長を描いた物語だ。

『まだまだここから』の読書感想文の書き方

ここからは『まだまだここから』の読書感想文を書くためのポイントをわかりやすく解説していきます。

「何を書けばいいかわからない」という人も、この順番で読めばすっきりしますよ。

これを書けばだいじょうぶ!3つのポイント

読書感想文で大切なのは「何が起きたか」より「主人公がどう感じて、どう変わったか」を書くことです。

『まだまだここから』の感想文を書くなら、この3つを中心にまとめると、内容がしっかりしてきます。

  • 蓮ががんばったのに選ばれなかったこと
  • 「努力はむだなのか」と悩むところ
  • 新しい出会いで気持ちが変わること

それぞれのポイントを、くわしく見ていきましょう。

ポイント①:蓮ががんばったのに選ばれなかったこと

蓮は水泳が得意で、特訓生になれるよう一生けんめい練習します。

なのに、検定で選ばれたのは蓮ではなく弟の凛でした。

さすがにこれはつらい展開です。

感想文では「もし自分だったらどう思うか」を正直に書いてみると、気持ちのこもった文章になりますよ。

ポイント②:「努力はむだなのか」と悩むところ

この物語の中心にあるのは、「がんばったのに報われなかったとき、その努力は全部むだだったのか」という問いです。

結果が出ないとき、人は他の人と比べてしまったり、「自分には向いてないのかも」と思ってしまったりするものです。

蓮も、きっとそんな気持ちになったんだなぁ、と想像してみましょう。

感想文では「なぜそう思ったのか」を一言そえると、ぐっと深みが出ます。

ポイント③:新しい出会いで気持ちが変わること

夏休みの市民プールで、蓮は陽太・海音・春さんたちと出会い、少しずつ前を向くようになります。

「失敗しても終わりじゃない」「がんばった時間にも意味がある」——そのことに気づいていく場面は、『まだまだここから』の中でいちばん心が動くところです。

感想文では「読んでみて、自分ならどうするか」を最後につけ加えると、まとめがきれいにしまります。

こう書こう!らくらくテンプレート

以下のテンプレートの空欄を埋めていくだけで、『まだまだここから』の読書感想文が完成します。

ステップごとに書いていきましょう。

STEP1:本を読んだきっかけ(書き出し)

「わたしは『まだまだここから』を読みました。この本を選んだのは、【         】と思ったからです。」

STEP2:主人公の紹介

「この物語の主人公は、小学4年生の蓮という男の子です。蓮は【         】が得意じゃないけれど、水泳には自信を持っていました。」

STEP3:物語の大きな出来事(ポイント①)

「ある日、蓮はスイミングスクールの特訓生になれるチャンスをもらいます。一生けんめい練習しましたが、検定で選ばれたのは【         】でした。」

STEP4:そのときの気持ち(ポイント②)

「そのとき蓮は、【         】という気持ちになったと思います。わたしも同じ立場だったら、【         】と感じたと思います。」

STEP5:周りの人との関わり(ポイント③)

「その後、蓮は市民プールで出会った【         】たちや家族・コーチとの関わりを通して、少しずつ考え方を変えていきます。わたしは【         】という場面に、いちばん心が動きました。」

STEP6:作品のテーマをまとめる

「この本を読んで、わたしは【         】ことが大切だとわかりました。たとえ結果が出なくても、がんばった時間には【         】があるのだと思います。」

STEP7:自分の経験とつなげる

「わたしにも、【         】がうまくいかなかった経験があります。そのときは【         】と思いましたが、『まだまだここから』を読んで、【         】という見方ができるようになりました。」

STEP8:まとめ

「『まだまだここから』を読んで、わたしは【         】と感じました。これからは、【         】していきたいと思います。」

1200字の例文

わたしには「がんばることに意味があるのかな」と思った経験がある。

『まだまだここから』は、まさにその問いに向き合った物語だ。

主人公の蓮は、わたしと同じ小学生で、水泳だけは少し自信を持っている男の子だ。

スイミングスクールで特訓生になれるチャンスをもらい、一生けんめい練習した。

でも、検定で選ばれたのは蓮ではなく、弟の凛だった。

わたしはこの場面を読んで、胸がずきっとした。

「がんばったのに、なんで……。」

きっと蓮は、そう思ったにちがいない。

わたしにも、ピアノをたくさん練習したのに発表会でうまくいかなかった経験がある。

そのときは「もうやめてしまいたい」と思った。

だから、蓮の気持ちがとてもよくわかった。

蓮が「努力はむだだったのかな」と悩む場面は、この物語でいちばん大切なところだと思う。

がんばっても結果が出ないと、人は他の人と比べてしまう。

「あの子はできているのに、どうして自分はだめなんだろう」という気持ちになるのは当然だと思う。

わたしも、友だちと自分をくらべて落ち込んだことが何度もある。

でも、『まだまだここから』を読んで気がついた。

うまくいかなかったことも、むだじゃないのかもしれない、と。

夏休みになって、蓮は市民プールで陽太や海音という友だちに出会う。

春さんというコーチとも関わるようになる。

その出会いを通して、蓮の気持ちは少しずつ変わっていった。

わたしがいちばん心に残ったのは、蓮がまわりの人の言葉によって「まだここから始められる」と思えるようになっていくところだ。

ひとりで落ち込んでいたときとは、ピアノだけじゃなく勉強にも力が入らなかった。

そんなときだれかが「がんばってきたね」と見ていてくれるだけで、人は前を向けるのだ。

この本のタイトル「まだまだここから」という言葉は、すごく力強いと思う。

失敗したとき、人はそこで終わったような気持ちになる。

でもこの言葉は「ここで終わりじゃない、ここからもう一度」という意味に聞こえた。

わたしはこのタイトルを読んだだけで、とても元気が出た。

『まだまだここから』を読んで、わたしは「努力とは、すぐに結果を出すためだけのものじゃない」と思えるようになった。

がんばった時間は、次の自分をつくる材料になっている。

うまくいかない経験も、ぜんぶ意味があるのだ。

これからは、結果だけを見るのではなく、自分がどれだけ前に進んだかを大切にしていきたい。

そして、うまくいかないことがあっても「まだまだここから」と自分に言い聞かせて、あきらめずに続けていこうと思う。

タイトルの付け方例

読書感想文のタイトルは、自分が物語を読んで感じたことを一言で表すのがポイントです。

以下は、『まだまだここから』にぴったりなタイトル候補です。

  • 「まだまだここから」ってすごい言葉
  • くやしくても、まだ終わりじゃない
  • 失敗してもつぎがある
  • ぼくも「まだまだここから」と思いたい
  • がんばったことはむだじゃなかった
  • 何回だめでも、またやってみる
  • つまずいても、そこから始まる
  • くやしさが力に変わるとき
  • さいごまであきらめないで
  • 蓮から学んだこと
  • できないことも、ぜんぶ自分の力になる
  • まだまだの先にあるもの
  • 努力はむだじゃないと気づいた夏
  • 自分のままで、もっと前へ
  • ここで終わらない勇気

『まだまだここから』の作品情報(ページ数やジャンル)

ここでは『まだまだここから』の基本的な作品情報をまとめています。

読書感想文を書く前に、ざっと確認しておきましょう。

項目 内容
作者 宇佐美牧子(文)・酒井以(絵)
出版年 2025年5月
出版社 ポプラ社
対象年齢 小学3年生〜小学5年生
ジャンル 児童文学・児童向け読み物(国内)
ページ数 191ページ

主な登場人物

『まだまだここから』に登場するおもな人物を重要度の高い順にまとめました。

感想文を書く前に確認しておくと、人物関係が整理しやすいですよ。

登場人物 紹介
蓮 主人公。水泳に自信がある小学4年生。
凛 蓮の弟。特訓生に選ばれる存在。
春さん コーチ的存在。蓮の気持ちを変える人物。
陽太 市民プールで出会う新しい友だち。
海音 市民プールで出会う新しい友だち。

第72回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(2026年度)の小学校中学年の部

この本は第72回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書です。

読書感想文全国コンクール公式サイト
半世紀を超えて多くの児童や生徒に取り組み続けられている読書感想文。読書の感動を文章に表現することを通じて、読書の楽しさや素晴らしさを体験してもらい、子どもや若者たちの考える力を育んでいます。

小学校中学年の部の課題図書の一覧と、それぞれの読書感想文の書き方とあらすじの紹介ページがこちらです。

タイトル 作者・訳者など 出版社 価格(税込)
『まだまだここから』 宇佐美牧子 作
酒井 以 絵
ポプラ社 1,540円
『それからぼくはひとりで歩く』 アリシア・モリーナ 作
星野由美 訳
犬吠徒歩 絵
ほるぷ出版 1,595円
『おいしいお米をつくりたい!
ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました』
谷本雄治 著 汐文社 1,980円
『宇宙でウンチ
みんなの知らない宇宙トイレのひみつ』
A.ボンドー=ストーン
C.ホワイト 作
L.ケンセス 絵
千葉茂樹 訳
あすなろ書房 1,650円
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