『ぼくの弱虫をなおすには』読書感想文の例と書き方&テンプレ

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文 感想

※プロモーションが含まれています

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文の書き方について、これからご紹介していきます。

本作は、1976年のアメリカ・ジョージア州を舞台にした物語。

クモも大きなトラックも上級生もこわい……そんな少年ゲイブリエルが夏休みのあいだに「こわいもの」と向き合っていく成長物語です。

でも、ただの子ども向けの冒険譚ではありません。

友情や家族、そして偏見や差別といった重いテーマまで背景に描かれる、読みごたえのある一冊なんです。

この記事では、読書感想文を書く予定の小学生の皆さんの力になれるよう、書き方や例文、題名、書き出しまで、コピペしてすぐ使えるテンプレートも交えながら、丁寧に解説していきましょう!

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文では、あらすじを長々と書く必要はありません。

感想文の本文のなかで、さらっと物語を紹介できる、短いあらすじがあると便利ですよね。

ここでは、200字前後にまとめた3つのタイプを紹介します。

自分の書きたい感想文の雰囲気に合わせて、選んでみてください。

タイプ①:シンプル紹介型

『ぼくの弱虫をなおすには』は、クモやトラック、上級生など、たくさんの「こわいもの」を抱える少年ゲイブリエルの物語だ。親友のフリータと一緒に「こわいものリスト」を作り、夏休みのあいだに少しずつ克服していこうとする。その挑戦の先には、友情や家族、そして周りの大人たちが抱える対立まで見えてくる、読みごたえのある一冊。

タイプ②:テーマ重視型

この物語の主人公は、自分の弱さと向き合いながら、少しずつ前へ進もうとする少年だ。勇気とは何か、弱さとは何かを問いかけてくる物語で、親友との絆や家族の支えが大きな軸になっている。読み終えたあとには、弱さを受け入れることの大切さが心に残る作品だ。

タイプ③:場面フォーカス型

1976年、アメリカ・ジョージア州が舞台。いじめっ子の上級生と同じ校舎になる五年生への進級を、一番こわがっていた主人公ゲイブリエル。親友のフリータとともに「こわいものリスト」に挑戦するなかで、子ども同士の勇気の物語だけでなく、大人たちの偏見や対立という重いテーマも浮かび上がってくる。

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文の書き方

読書感想文を書くとき、何から手をつければいいか迷ってしまうこと、ありませんか?

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文を書くうえで、確認しておきたい重要な点は3つ。

この3つのポイントさえ押さえれば、あとは穴埋め式のテンプレートに沿って書き進めるだけで、感想文がすらすら完成しますよ。

絶対に書くべき「心に残る」3つのポイント

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文を書くときに、必ず触れておきたい要点が3つあります。

この3つは、物語の核となるテーマそのもの。

先に箇条書きで挙げておきますね。

  1. 弱い自分を受け入れること
  2. 勇気を出して一歩踏み出すこと
  3. 周りの人の支えの大切さ

この3つの要点について、ぜひ「自分はどう感じたか」をメモしながら読んでみてください。

メモの取り方は難しく考えなくて大丈夫です。

ノートやスマホのメモ機能に、「〇〇の場面で、△△と思った」というふうに、一言でいいので書き留めておくだけ。

読んでいる途中で「あ、ここ好きだな」「これ、自分にも似た経験があるな」と感じた瞬間があったら、すぐにメモするのがコツです。

読書感想文というのは、物語のあらすじを説明する文章ではありません。

自分の心がどう動いたかを書く文章なんですね。

あらすじだけを並べた文章は、正直に言うと、ただの「本の紹介」になってしまいます。

でも、そこに「自分はこう感じた」という一言が加わるだけで、一気にあなただけの読書感想文に変わるんですよ。

だからこそ、読んでいる最中の小さな心の動きを、逃さずメモしておくことが重要というわけ。

それでは、3つのポイントを一つずつ詳しく見ていきましょう。

①弱い自分を受け入れること

この物語の主人公ゲイブリエルは、クモや大きなトラック、上級生など、たくさんの「こわいもの」を抱えています。

特に、五年生に進級することが、一番こわいと感じているんですね。

自分の弱さに悩む姿は、読んでいるこちらまで、思わず共感してしまうものがあります。

でも物語が進むにつれて、「弱さがあるからだめなのではなく、その弱さと向き合うことが大切なのだ」という気づきが見えてきます。

ここで、皆さんにも考えてみてほしいことがあります。

自分にも、苦手なことや、緊張してしまう場面はありませんか?

人前で発表するのが苦手、初めての場所が苦手、知らない人と話すのが苦手。

そういった経験を思い出しながら読むと、ゲイブリエルの気持ちが、ぐっと身近に感じられるはずです。

ここで一度、メモを取ってみましょう。

「自分の苦手なことは何か」「それに対して、今までどう感じてきたか」を、簡単に書き出してみてください。

このメモが、感想文の大事な土台になります。

②勇気を出して一歩踏み出すこと

ゲイブリエルは、親友のフリータと一緒に「こわいものリスト」を作り、夏休みのあいだに、一つずつ挑戦していきます。

不安があっても、少しずつ前へ進もうとする姿勢が、この物語の大きな魅力。

正直なところ、私自身も、この場面を読んだときには、なんだか胸が熱くなりました。

勇気というのは「こわくないこと」ではなく、「こわくても挑戦すること」なんですよね。

この違い、見逃していませんでしたか?

ここでも、自分の経験と結びつけてメモを取っておきましょう。

新しいことに挑戦した経験、勇気を出して話しかけた経験、部活動や習い事でがんばった経験。

どんな小さなことでも構いません。

「そのとき、自分はどう感じたか」を具体的に書き留めておくと、感想文を書くときに、とても役立ちます。

③周りの人の支えの大切さ

ゲイブリエルは、一人だけの力で強くなっていくわけではありません。

親友のフリータをはじめ、家族や周囲の人たちに支えられながら、少しずつ成長していきます。

ここは、この物語のなかでも、特に心に残る部分ではないでしょうか。

とはいえ、支えてもらってばかりでは成長できないのでは、と感じる人もいるかもしれません。

でも一方で、支えがあるからこそ、こわいことにも挑戦できるという側面も、確かにあるんですよね。

この物語は、そのどちらの視点も、丁寧に描いてくれています。

皆さんにも、家族に励ましてもらった経験や、友達が応援してくれた経験、先生に助けてもらった経験はありませんか?

そのときの気持ちを思い出しながら、メモを取ってみてください。

この3つのポイントについてのメモがそろえば、読書感想文の材料は、もうほとんど完成したようなものです。

あとは、次の穴埋め式テンプレートに当てはめていくだけですよ。

穴埋め式テンプレート

ここからは、先ほどの3つのポイントを自然に盛り込める、ステップバイステップの穴埋め式テンプレートを紹介します。

空欄に、自分の言葉やメモした内容を当てはめていくだけで、感想文が完成する仕組みです。

ステップ1:書き出し(本を選んだ理由・第一印象)

私は『ぼくの弱虫をなおすには』を読みました。

この本を選んだ理由は、
(                    )
だったからです。

読み始める前は、
(                    )
というお話だと思っていました。

ステップ2:あらすじの紹介(100~150字程度)

『ぼくの弱虫をなおすには』は、
こわがりな主人公が、親友や家族との出来事を通して
少しずつ成長していく物語です。

私は、
(                    )
ということが伝わる作品だと思いました。

ステップ3:①弱い自分を受け入れること

この本を読んで一番心に残ったのは、
(                    )
という場面です。

私にも、
(苦手なこと・緊張してしまうこと)
(                    )
があります。

主人公を見て、
弱いところがあっても
(                    )
ことが大切なのだと思いました。

ステップ4:②勇気を出して一歩踏み出すこと

主人公は、こわくても勇気を出して行動します。

私は、
(                    )
という経験があります。

そのとき、
(                    )
でした。

だから、勇気とは
(                    )
ことなのだと思いました。

ステップ5:③周りの人の支えの大切さ

主人公は、一人だけではなく、
周りの人に支えられながら成長していきます。

私も、
(家族・友達・先生)
(                    )
してもらったことがあります。

その経験から、人は
(                    )
ことで前に進めるのだと思いました。

ステップ6:まとめ

私は『ぼくの弱虫をなおすには』を読んで、
(                    )
ということを学びました。

これからは、
(                    )
を心がけたいです。

この本は、勇気を出して前へ進むことの大切さを
教えてくれる一冊でした。

『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文の例文

ここからは『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文の例文を、小学生向けにそれぞれの文字数でまとめて紹介します。

800字と1200字、2パターンの一例として、参考にしてみてください。

800字の小学生向け

【題名】弱さと向き合う勇気

私は『ぼくの弱虫をなおすには』を読んだ。

主人公のゲイブリエルは、こわいものがたくさんある少年だ。

クモも、大きなトラックも、こわい上級生も、みんな苦手だった。

なかでも一番こわいのは、五年生に進級することだったらしい。

私はこの本を読んで、自分にも苦手なことがたくさんあると気づいた。

人前で発表するとき、いつも心臓がどきどきしてしまう。

「失敗したらどうしよう」と思うと、なかなか手が挙げられない。

だから、ゲイブリエルの気持ちが、とてもよく分かった。

一番心に残ったのは、ゲイブリエルが親友のフリータと一緒に「こわいものリスト」を作る場面だ。

一つずつ順番に挑戦していこうとする姿に、私は感心した。

こわいことから逃げずに、少しずつ向き合おうとする勇気がそこにあった。

私も去年、学芸会で大きなせりふを言う役になったことがある。

練習のときは何度も言葉につまってしまい、正直、逃げ出したくなった。

でも、友達が「きっとできるよ」と声をかけてくれた。

先生も、何度も一緒に練習をしてくれた。

そのおかげで、本番では最後までやり遂げることができた。

終わったときは、ほっとして、少しうれしかった。

あのときの気持ちは、今でもよく覚えている。

この本を読んで、勇気とは「こわくないこと」ではないと分かった。

こわくても、一歩踏み出すことが本当の勇気なのだ。

そして、一人だけの力では前に進めないということも学んだ。

家族や友達、先生など、周りの人に支えられているからこそ、挑戦できるのだと思う。

読み終わったあと、自分の弱さも、悪いことばかりではないと思えるようになった。

これからは、苦手なことがあっても、すぐにあきらめたくない。

まずは、やってみようという気持ちを大切にしたい。

そして、私が助けてもらったように、困っている友達がいたら、声をかけられる人になりたいと思った。

『ぼくの弱虫をなおすには』は、弱さを認めることの大切さを教えてくれる一冊だった。

1200字の小学生向け

【題名】こわくても、一歩を踏み出す勇気

私は『ぼくの弱虫をなおすには』を読んだ。

主人公のゲイブリエルは、こわいものがたくさんある少年だ。

クモも、大きなトラックも、いじわるな上級生も、みんな苦手だった。

なかでも一番こわいのは、五年生に進級することだったらしい。

五年生になると、こわい上級生たちと同じ校舎になってしまうからだ。

私はこの本を読んで、自分にも苦手なことがたくさんあると気づいた。

人前で発表するとき、いつも心臓がどきどきしてしまう。

「失敗したらどうしよう」と思うと、なかなか手が挙げられない。

だから、ゲイブリエルの気持ちが、とてもよく分かった。

この本のなかで、ゲイブリエルは親友のフリータと「こわいものリスト」を作る。

そして、夏休みのあいだに、そのリストにひとつずつ挑戦していくのだ。

一番心に残ったのは、こわいと分かっていても逃げなかったゲイブリエルの姿だ。

一つずつ順番に立ち向かおうとする様子に、私はとても感心した。

こわいことから逃げずに、少しずつ向き合おうとする勇気がそこにあった。

正直、自分にはできるだろうかと少し不安になったくらいだ。

私も去年、学芸会で大きなせりふを言う役になったことがある。

練習のときは何度も言葉につまってしまい、正直、逃げ出したくなった。

でも、友達が「きっとできるよ」と、何度も声をかけてくれた。

先生も、放課後に残って、何度も一緒に練習につき合ってくれた。

そのおかげで、本番では最後までせりふを言い切ることができた。

終わったときは、ほっとして、少しうれしかった。

あのときの気持ちは、今でもよく覚えている。

本を読みながら、あの日のことを思い出して、なつかしい気持ちになった。

この本を読んで、勇気とは「こわくないこと」ではないと分かった。

こわくても、一歩踏み出そうとすることこそが、本当の勇気なのだ。

そして、一人だけの力では、なかなか前に進めないということも学んだ。

ゲイブリエルも、フリータという親友がいたからこそ挑戦を続けられたのだと思う。

家族や友達、先生など、周りの人に支えられているからこそ、挑戦できるのだ。

このことに気づいたとき、私は少し驚いた。

でも一方で、周りに頼ってばかりでは、成長できないのではないかとも考えた。

とはいえ、支えてもらいながらでも、最後に一歩を踏み出すのは自分自身だ。

だから、支えと勇気は、どちらも大切なものなのだと思う。

読み終わったあと、自分の弱さも、悪いことばかりではないと思えるようになった。

弱さがあるからこそ、人にやさしくできることもあるのではないかと感じたのだ。

これからは、苦手なことがあっても、すぐにあきらめたくない。

まずは、やってみようという気持ちを大切にしたい。

そして、私が助けてもらったように、困っている友達がいたら、声をかけられる人になりたいと思った。

『ぼくの弱虫をなおすには』は、弱さを認めることの大切さを教えてくれる一冊だった。

これから何かにこわいと感じたときは、この本を思い出したい。

書き出し例×5

①第一印象から始める

『ぼくの弱虫をなおすには』という題名を見たとき、私は「どうすれば弱虫をなおせるのだろう」と気になった。

読んでみると、勇気とは何かを考えさせられる、とても心に残る物語だった。

主人公のこわがる気持ちが、まるで自分のことのように感じられたのだ。

あの気づきは、読んでいる途中でふと訪れたものだった。

②自分の経験と結び付ける

私は人前で発表するときや、新しいことに挑戦するとき、いつも緊張してしまう。

『ぼくの弱虫をなおすには』を読んで、主人公の気持ちがとてもよく分かった。

こわがりな自分と重なる部分が多くて、正直、少し驚いてしまったほどだ。

それだけ、身近に感じられる物語だった。

③疑問から始める

本当の強さとは何だろう。

私は『ぼくの弱虫をなおすには』を読んで、その答えは「弱さがなくなること」ではないと気づいた。

弱さと向き合いながら前に進むことこそが、本当の強さなのだと感じたのだ。

この気づきは、読み終えたあとにじわじわとやってきた。

④心に残った場面から始める

『ぼくの弱虫をなおすには』を読んで、一番心に残ったのは、主人公が勇気を出して前へ進もうとする場面だ。

その姿を見て、私も苦手なことから逃げずに挑戦してみたいと思った。

読みながら、思わず主人公を応援したくなった瞬間だった。

⑤学んだことを先に伝える

『ぼくの弱虫をなおすには』を読んで、私は弱いところがあっても大丈夫なのだと学んだ。

大切なのは、自分の弱さと向き合いながら、一歩ずつ前へ進むことなのだと思う。

この学びは、私にとって、ちょっとした発見だった。

題名の例×5

題名の例
勇気の一歩をふみ出すために
弱い自分も大切にしたい
本当の強さを教えてくれた一冊
ぼくも少しだけ勇気を出したい
『ぼくの弱虫をなおすには』を読んで学んだこと

振り返り

ここまで『ぼくの弱虫をなおすには』の読書感想文の書き方について、あらすじの型からテンプレート、例文、書き出し、題名まで、一通り紹介してきました。

大事なのは、あらすじを長く説明することではありません。

「弱い自分を受け入れること」「勇気を出して一歩踏み出すこと」「周りの人の支えの大切さ」。

この3つのポイントに、自分の経験や気持ちを重ねて書くことです。

正直なところ、書き始める前は、何を書けばいいか迷ってしまう人も多いと思う。

でも、テンプレートの空欄を一つずつ埋めていけば、自然と自分だけの感想文が仕上がっていくはずですよ。

あなたにも、きっと心のこもった、いい読書感想文が書けます。

自分の経験と、ゲイブリエルの物語を重ねながら、あなたらしい一文を、ぜひ書き上げてみてくださいね。

コメント