『シャーロットのおくりもの』の読書感想文の書き方と例文

『シャーロットのおくりもの』の読書感想文 感想

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シャーロットのおくりもの』の読書感想文、どんなふうに書けばいいのか、迷っていませんか。

本作は、子ブタのウィルバーと、クモのシャーロットとの友情をえがいた、児童文学の名作です。

作者はアメリカの作家E・B・ホワイトさんで、世界じゅうの子どもたちに長年読みつがれてきた一冊。

命の大切さや、見返りをもとめない思いやりが、やさしい文章でつづられています。

この記事では、小学生の皆さんの力になれるよう、書き方から例文・題名・書き出し・コピペできるテンプレートまで、まるっとご紹介していきますよ。

『シャーロットのおくりもの』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

『シャーロットのおくりもの』の読書感想文を書くときは、あらすじを長く書きすぎないことがコツです。

あらすじばかりが長くなると、感想文というより、ただのお話の説明になってしまいますよね。

そこでここでは、感想文の中に組み込みやすい、200字前後のあらすじを3タイプご用意しました。

お好みのタイプを選んで、そのままコピペして使ってもらってもかまいません。

タイプ①:ストーリー中心のあらすじ

『シャーロットのおくりもの』は、小さくて弱いために処分されそうになった子ブタのウィルバーが、少女ファーンに救われるところから始まる物語です。やがてウィルバーは、知えとやさしさにあふれたクモのシャーロットと出会い、深い友情を育んでいきます。ウィルバーの命がおびやかされたとき、シャーロットはある方ほうで彼を助けようとします。

タイプ②:テーマ中心のあらすじ

この物語がえがくのは、命の大切さと、ほんとうの友情のかたち。子ブタのウィルバーと、クモのシャーロットは、種族もちがえば見た目もまったくちがいます。それでも二人は心を通わせ、じぶんのためではなく、相手のために行動する姿を見せてくれます。読み終えたあと、「友だちとは何か」を考えさせられました。

タイプ③:自分とのつながりを意識したあらすじ

命の危険にさらされた子ブタのウィルバーを、クモのシャーロットが知恵と勇気で助けようとする物語、それが『シャーロットのおくりもの』です。私はこの本を読んで、友だちのために行動することの大切さを、あらためて考えさせられました。

『シャーロットのおくりもの』の読書感想文の書き方

ここからは、『シャーロットのおくりもの』の読書感想文の書き方について、重要な点を確認していきます。

おさえておきたいポイントは、大きく3つ。

この3つを感想文にもり込むだけで、ぐっと内容にふくらみが出ます。

そして、それをもとにした穴埋め式テンプレートも用意したので、この流れにそって書けば、感想文が完成する仕組みになっていますよ。

絶対に書くべき「心に残る」3つのテーマ(場面)

『シャーロットのおくりもの』の読書感想文を書くうえで、外せないテーマや場面が3つあります。

まずは、その3つを箇条書きで見ていきましょう。

  1. ファーンの思いやりが命を救った場面
  2. ウィルバーとシャーロットが友情を育む場面
  3. シャーロットが知恵と勇気で行動する場面

この3つは、物語の中でも特に印象的な場面であり、感想文のテーマにもつながりやすい部分です。

それぞれの場面について、「じぶんがどう感じたか」をメモしておくと、感想文がぐっと書きやすくなります。

メモのしかたは、むずかしく考えなくて大丈夫。

ノートやメモ帳に、「場面」「そのとき感じたこと」「にたけいけん」の3つを、それぞれ一行ずつ書き出すだけでOKです。

たとえば「ファーンがウィルバーを助けた場面/やさしいと思った/私も妹をかばったことがある」というふうに、かんたんな言葉でかまいません。

なぜ「どう感じたか」がそんなに重要なのでしょうか。

それは、あらすじだけを並べても、それはただの説明であって、感想文にはならないからです。

先生が読みたいのは、物語の内容ではなく、それを読んだ「あなた」の気持ちや考え。

だからこそ、「どう感じたか」のメモが、感想文の中心そのものになるんですね。

①ファーンの思いやりが命を救った場面

物語の最初、小さくて弱い子ブタが処分されそうになる場面があります。

そこに反対したのが、少女ファーンでした。

ほんの小さな「かわいそう」という気持ちが、一つの命を守ることにつながることを描いたシーン。

ここでは、「もし自分がファーンの立場だったら」「命の重さについてどう感じたか」を、メモしておくとよいでしょう。

この場面は、感想文の書き出しにも使いやすいポイントです。

②ウィルバーとシャーロットが友情を育む場面

見た目のこわいクモと、さびしがりやの子ブタ。

一見ミスマッチに思える二人ですが、少しずつ心を通わせていきます。

私はこの部分を読んで、「見た目だけで相手を判断してはいけないんだな」と、あらためて感じました。

友だちって、見た目やタイプがにているから仲良くなるとは限りませんよね。

ここでは、「今までにた経験があるか」「見た目で判断しそうになったことはないか」を、メモしてみてください。

③シャーロットが知えと勇気で行動する場面

ウィルバーの命がおびやかされたとき、シャーロットはある行動に出ます。

じぶんが得をするわけでもないのに、友だちのために知えをふりしぼる姿は、とても印象的です。

結末がどうなるかは、ぜひ本を読んで、じぶんの目でたしかめてほしいところ。

ここでは、あえてくわしく書きません。

この場面では、「じぶんなら同じように行動できるか」「見返りを求めない優しさについてどう思うか」を、メモしておくと感想文に深みが出ます。

穴埋め式テンプレート

ここまでの3つのポイントを、そのまま感想文にもり込めるよう、穴埋め式のテンプレートを用意しました。

ステップごとに空らんをうめていくだけで、一つの感想文が完成する仕組みです。

ぜひ、じぶんの言葉を当てはめて、オリジナルの感想文を作ってみてください。

ステップ1:書き出し

私は『シャーロットのおくりもの』を読んで、(  )について考えました。

この本を読もうと思ったのは、(  )というきっかけがあったからです。

ステップ2:ファーンの場面について

物語の最初、ファーンが子ブタを助ける場面がありました。

私はこの場面を読んで、(  )と感じました。

なぜなら、(  )だからです。

ステップ3:ウィルバーとシャーロットの友情について

ウィルバーとシャーロットが少しずつ仲良くなっていく様子を読んで、私は(  )と思いました。

私にも、(  )というにた経験があります。

ステップ4:シャーロットの行動について

シャーロットが知えと勇気でウィルバーを助けようとする場面では、(  )と感じました。

もし私が同じ立場だったら、(  )と思います。

ステップ5:まとめ

この本を読んで、私は(  )ということを学びました。

これから私は、(  )していきたいと思います。

『シャーロットのおくりもの』の読書感想文の例文

ここからは『シャーロットのおくりもの』の読書感想文の例文を、小学生向けにそれぞれちょうどよい長さでまとめてご紹介します。

800字と1200字、2つのパターンを用意しましたので、参考にしてみてくださいね。

そのまま提出するのではなく、じぶんの経験や気持ちを加えて、じぶんの言葉に書きかえて使ってください。

800字の小学生向け(原稿用紙2枚分)

【題名】ほんとうの友だちってなんだろう

わたしは『シャーロットのおくりもの』を読んで、ほんとうの友だちとはどんな人なのかを考えた。

はじめは、子ブタとクモが友だちになるなんて、へんな組み合わせだなと思いながら読み始めた。

しゅ人公のウィルバーは、生まれてすぐに小さくて弱いという理由でしょ分されそうになった子ブタだった。

そこに立ち向かったのが、少女ファーンだ。

ファーンの「かわいそう」という気持ちが、ウィルバーの命を救った。

わたしは、この場面を読んで、正直おどろいた。

たった一人の気持ちが、命を守ることもあるのだと知ったからだ。

やがてウィルバーは別ののう場にうつり、はじめはさびしい毎日をすごす。

そんなウィルバーに声をかけたのが、クモのシャーロットだった。

見た目はこわそうなのに、シャーロットはとてもやさしくて、ちえのあるクモだった。

わたしは、見た目だけで人を決めつけてはいけないと、あらためて感じた。

物語で一番心にのこったのは、シャーロットがじぶんのためではなく、ウィルバーのために動く場面だ。

クモの巣に文字をおるという、だれも思いつかない方ほうでウィルバーを助けようとする。

じぶんが目立つわけでもないのに、こんなに一生けんめいになれるなんて、すごいと思った。

わたしにも、友だちが困っているのを見て、どうしようかまよったけいけんがある。

でも、声をかけられなかったこともあった。

だから、シャーロットのように、すぐに行動できる強さがうらやましかった。

この本を読んで、友だちとは、いっしょに遊ぶだけの人ではないのだと気づいた。

こまっているときに、そっとささえてくれる人こそ、ほんとうの友だちだと思う。

これからは、わたしも友だちが困っていたら、勇気を出して声をかけたい。

そして、見返りをもとめずに、だれかのために動ける人になりたいと思った。

『シャーロットのおくりもの』は、友情と思いやりについて、深く考えさせてくれる一さつだった。

1200字の小学生向け(原稿用紙3枚分)

【題名】小さな命が教えてくれたこと

わたしは『シャーロットのおくりもの』を読んで、命の大切さと、ほんとうの友情について、深く考えさせられた。

物語は、農場で生まれた一ぴきの子ブタから始まる。

その子ブタは、生まれつき小さくて弱かったため、育たないだろうと処分されそうになった。

それを止めたのが、少女ファーンだった。

「かわいそう」というたった一つの気持ちが、一つの命を守ることになる。

わたしは、この場面を読んで、正直おどろいた。

ファーンに育てられた子ブタは「ウィルバー」と名づけられ、すくすくと成長していく。

しかし、やがてウィルバーは別の農場へうつされることになった。

新しい場所には知り合いもおらず、ウィルバーは毎日さびしい思いをしてすごす。

友だちがいない毎日って、どんな気持ちなんだろう。

そんなウィルバーに、思いがけない声をかけたのが、なやの天井に巣をはるクモのシャーロットだった。

はじめ、わたしはクモにあまりよいイメージを持っていなかったが、シャーロットは知えとやさしさにあふれたクモだった。

見た目だけで、その人やその生き物をはん断してはいけない。

わたしは、そのことにあらためて気づかされた。

二人は少しずつ心をかよわせ、深い友情をきずいていく。

その中で、わたしが一番心を打たれたのは、シャーロットがじぶんのためではなく、ウィルバーのために知えをしぼる場面だった。

クモの巣に文字をおりこむという、だれも思いつかないほうほうで、ウィルバーを助けようとするのだ。

じぶんが何かを得るわけでもないのに、そこまで一生けんめいになれる理由は、なんだろう。

わたしは、そこにほんとうの友情の形を見たような気がした。

正直、こんなに人のために動ける存在がいるのかと、少しうらやましくもなった。

じつは、わたしにもにたようなけいけんがある。友だちがこまっているのを見かけたとき、どう声をかければいいのかまよい、けっきょく何もできずに終わってしまった。

だから、すぐに行動できるシャーロットの強さが、とてもまぶしく見えた。

とはいえ、すぐ動けなくてもいいのかもしれない。まよいながら考え続けることも、思いやりの一つの形だと思うからだ。

この本を読んで、わたしは「友だち」というものの意味を、もう一度考え直した。

いっしょに遊ぶだけでなく、こまっているときにそばにいてくれる人こそ、ほんとうの友だちなのだと思う。

そして、その友だちのために、じぶんが何をできるかを考え、行動にうつすこと。

それがどれほど大切かを、シャーロットは教えてくれた。

わたしは、これから友だちが困っている場面に出会ったら、まよいながらでも、勇気を出して声をかけたいと思う。

見返りをもとめず、だれかのために動ける人に、少しずつでも近づいていきたい。

『シャーロットのおくりもの』は、命の大切さと、ほんとうの友情のいみを、やさしい言葉で教えてくれる、心にのこる一さつだった。

書き出し例×5

①本を選んだ理由から

『シャーロットのおくりもの』という題名を見て、どんなおくりものが出てくるんだろうと思い、この本を読みはじめた。

ページをめくっていくうちに、そのおくりものは、目に見える物ではなく、もっと大切なものなのだと分かってきた。

読み終えたときには、最初とはまったくちがう気持ちになっていた。

②自分の経験と結びつける

わたしは前に、友だちに助けてもらってうれしかったことがある。

『シャーロットのおくりもの』を読んで、そのときのことを思い出した。

この本は、ほんとうの友だちとはどんな人なのかを、あらためて考えさせてくれる物語だった。

読みながら、じぶんの経験と重ね合わせずにはいられなかった。

③疑問から始める

「ほんとうの友だちって、どんな人なんだろう。」

この本を読み終えたあと、わたしは何度もそう考えた。

シャーロットは、じぶんのことよりも友だちを大切にする、すてきなクモだった。

そのすがたを見て、わたしの中の「友だち」の意味が、少しずつ変わっていった気がする。

④印象に残った場面から始める

わたしが『シャーロットのおくりもの』でいちばん心にのこったのは、シャーロットがウィルバーのために知えをしぼる場面だ。

だれかに気づかれるためでもなく、ただ友だちのために動くその姿に、わたしはとても感動した。

この場面を読んだしゅん間、胸がぎゅっとなったのを、今でもおぼえている。

⑤学んだことから始める

わたしはこの本を読んで、思いやりの気持ちは、言葉だけではなく、行動でしめすことが大切なのだと学んだ。

シャーロットのすがたは、わたしにとって一つのお手本になった。

『シャーロットのおくりもの』は、そのことを、やさしい物語を通して教えてくれた一さつだ。

題名の例×5

番号 題名の例
1 ほんとうの友だちとは何だろう
2 シャーロットが教えてくれたこと
3 思いやりは一ばんのおくりもの
4 命の大切さを学んで
5 友だちを大切にしたい

振り返り

ここまで『シャーロットのおくりもの』の読書感想文について、あらすじの型から、書き方、テンプレート、例文まで、幅広くご紹介してきました。

ポイントをおさらいすると、あらすじは短く、感想は「じぶんがどう感じたか」を中心に。

そして、心に残った3つの場面をメモしながら、テンプレートに当てはめていけば、きっと自然と感想文が形になっていくはずです。

正直、感想文を書くのは、ちょっと気が重いと感じている人も多いかもしれませんね。

でも一方で、じぶんの気持ちを言葉にする作業は、思っている以上に楽しいものでもあります。

この記事を参考に、あなたらしい感想文を、ぜひ書き上げてみてください。

きっと、あなたにも、心に残るすてきな感想文が書けるはずです。

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