『クジラのおなかからプラスチック』読書感想文の書き方と例文

『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文 感想

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クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文の書き方をご紹介します。

本作は、海洋プラスチックごみ問題を子どもにも分かりやすく伝えてくれるノンフィクション作品。

クジラのおなかから大量のプラスチックごみが見つかったという、衝撃的な出来事がテーマになっています。

読書感想文を書く予定の小学5・6年生の皆さんの力になれるよう、ベースとなる書き方はもちろん、例文・題名・書き出しから、コピペしてすぐ使えるテンプレートも用意しました。

年間100冊以上の本を読む私が、この本ならではのテーマや構成をふまえながら、丁寧に解説していきますよ。

『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文を書くとき、まず悩むのが「あらすじ」の書き方ではないでしょうか。

物語ではなく環境ノンフィクションなので、出来事を順番に説明するより、どんな問題を伝える本なのかを簡潔に紹介するのがコツ。

ここでは200字前後にまとめた「あらすじ」を、タイプ別に3パターンご紹介します。

そのまま使ってもいいですし、自分の言葉に少し変えて使ってもかまいません。

タイプ① 驚きを中心にしたあらすじ

『クジラのおなかからプラスチック』は、じっさいにクジラのおなかから大量のプラスチックごみが見つかったという、おどろきの出来事から始まる本です。なぜ海の生き物のおなかにプラスチックが入ってしまうのか、その理由がやさしい言葉で説明されています。ウミガメや海鳥もプラスチックごみのひがいを受けていることを知り、読みながら思わず声が出てしまいました。

タイプ② 生活とのつながりを中心にしたあらすじ

『クジラのおなかからプラスチック』は、私たちがふだん使っているレジ袋やペットボトルが、川から海へ流れ出してしまう仕組みを教えてくれる本です。プラスチックは木や紙とちがい、何十年たっても自然には分解されません。小さくなっても消えることはなく、マイクロプラスチックとして海に残り続けるのだそうです。

タイプ③ 行動につなげるあらすじ

『クジラのおなかからプラスチック』は、海のごみ問題の原因や生き物へのえいきょうをわかりやすく解説しながら、私たちにできる行動まで教えてくれる本です。マイバッグやマイボトルを使うこと、ごみをきちんと分別すること。小さな行動の積み重ねこそが、海を守る第一歩なのだと気づかせてくれます。

『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文の書き方

『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文を書くうえで、まず確認しておきたい大切な点が3つあります。

とはいえ、いざ書こうとすると何から手をつければいいか分からない、という人も多いはず。

そこで、このあと穴埋め式のテンプレートも用意しましたので、安心して読み進めてくださいね。

意識して書きたい重要な3つのテーマやポイント

読書感想文で大切なのは、知識をまとめることではありません。

本を読んで自分がどう感じ、何を考えたかを書くこと。

これに尽きます。

『クジラのおなかからプラスチック』で意識しておきたい要点は、次の3つです。

  • 海の生き物が困っていることを知った
  • プラスチックごみは自分たちの生活とつながっている
  • 自分にもできることを考えた

この3つについて、それぞれ「どう感じたか」をメモしておくと、感想文を書くときにとても楽になります。

メモの方法はかんたんです。

ノートを3つに区切って、それぞれの見出しの下に、驚いたことや思ったことを一言でいいので書いておく。

「びっくりした」「かわいそうだと思った」「私もやってみたい」といった、短い言葉でじゅうぶんです。

なぜ「どう感じたか」がそんなに重要なのでしょうか。

それは、感想文が「本の説明」ではなく「自分の気持ち」を伝える文章だから。

知識だけを並べると、理科や社会の授業のような文章になってしまいますよね。

ここで感じた気持ちこそが、読書感想文の主役なるんですよ。

ポイント① 海の生き物が困っていることを知った

この本は、クジラのおなかからプラスチックごみが見つかった、じっさいの出来事から始まります。

海の生き物が受けているひがいを知ったとき、あなたはどんな気持ちになりましたか。

「クジラがかわいそう」「知らなかった」という驚きの気持ちを、メモしておきましょう。

その気持ちこそが、感想文のいちばんの土台になります。

ポイント② プラスチックごみは自分たちの生活とつながっている

海のごみは、遠い場所の問題ではありません。

ペットボトルやレジ袋、お菓子の袋。

私たちがふだん使っているものが、正しく処理されなければ海までたどり着いてしまうのです。

自分の生活の中で「あ、これも関係あるかも」と思ったものを、ぜひメモしてみてください。

ポイント③ 自分にもできることを考えた

本を読んで終わりにしないことが、読書感想文らしさにつながります。

マイバッグを使う、ごみを分別する、ポイ捨てをしない。

こうした行動のうち、自分がこれから続けたいと思うものをひとつ選んでメモしておきましょう。

これで、感想文の締めくくりに書く材料がそろいます。

穴埋め式テンプレート

ここからは、実際に感想文を組み立てるための穴埋め式テンプレートです。

コピペして、カッコの中を自分の言葉で埋めていくだけで、感想文の形になりますよ。

STEP1 本を選んだ理由

私が『クジラのおなかからプラスチック』を読もうと思ったのは、(   )と思ったからです。

読む前は、海のごみについて(   )と思っていました。

STEP2 あらすじ

『クジラのおなかからプラスチック』は、クジラのおなかからたくさんのプラスチックごみが見つかった出来事をきっかけに、海洋プラスチックごみ問題や海の生き物へのえいきょうについて分かりやすく教えてくれる本です。

STEP3 心に残った内容

私が一番心に残ったのは、(   )の場面です。

なぜなら、(   )と思ったからです。

STEP4 海の生き物が困っていること

この本を読んで、一番驚いたのは(   )です。

私は今まで(   )と思っていました。

でも、本を読んで(   )ことを知りました。

STEP5 自分の生活とのつながり

私は毎日(   )を使っています。

本を読んで、それが海へ流れてしまうことがあると知りました。

STEP6 自分にできること

私にもできることがあると思いました。

私はこれから(   )を続けたいです。

STEP7 まとめ

『クジラのおなかからプラスチック』を読んで、私は(   )が一番大切だと思いました。

これからは(   )ようにしたいです。

小学生向け『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文の例文

ここからは『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文の例文を、文字数別にご紹介します。

800字と1200字、それぞれ小学生になりきって書いてみました。

コピペしてそのまま出すのではなく、あくまで参考として、自分の言葉に置きかえて仕上げてくださいね。

800字(原稿用紙2枚)

【題名】海を守るために私ができること

私は『クジラのおなかからプラスチック』を読んで、海の生き物が苦しんでいることを初めて知った。

この本を選んだ理由は、題名を見て「どうしてクジラのおなかにプラスチックが入ってしまったのだろう」と不思議に思ったからだ。

読む前は、海のごみなんて遠い場所の話だと思っていた。

でも読んでみると、想像していたよりもずっと身近な問題だと分かり、正直かなり驚いた。

私が一番心に残ったのは、クジラだけでなくウミガメや海鳥までもがプラスチックごみの被害を受けているという内容だ。

海は広いのだから、ごみなんてすぐになくなると思っていた。

ところが実際には、プラスチックは何年たっても消えずに海の中へ残り続けるらしい。

人間が便利に使っているものが、こんなに大きな問題になっているなんて。

私はこの本を読んで、海のごみは決して遠い国だけの話ではないと気づいた。

私たちが使うペットボトルやお菓子の袋、レジ袋。

こうしたものが正しく捨てられないと、川から海へ流れてしまうことがあるそうだ。

私は今まで、ごみを捨てればそれで終わりだと思っていた。

でも一方で、そもそもごみを減らすことのほうが大切なのかもしれないとも感じた。

私は学校で、ごみの分別や掃除の当番をしたことがある。

この本を読んでからは、その当番の意味が少し違って見えてきた。

「ただのルールだから」ではなく「海の生き物を守るためなんだ」と考えるようになったのだ。

家でも、買い物のときはマイバッグを使いたいと思う。

使えるものはできるだけ長く使うようにもしたい。

一人の行動は小さいかもしれない。

とはいえ、たくさんの人が少しずつ続ければ、大きな力になるはずだ。

『クジラのおなかからプラスチック』は、海の生き物のことだけでなく、私たち人間の生活についても考えさせてくれる一冊だった。

これからもきれいな海を未来へ残せるように、自分にできることを続けていきたい。

1200字(原稿用紙3枚)

【題名】海と私たちをつなぐ小さな行動

私は『クジラのおなかからプラスチック』を読んで、海の生き物が私たちの出したごみに苦しんでいることを初めて知った。

そして、自分にも海を守るためにできることがあるのだと思った。

この本を読もうと思ったのは、「クジラのおなかからプラスチック」という題名がとても気になったからだ。

最初は、どうしてクジラのおなかにプラスチックが入ってしまったのだろうと不思議に思っていた。

読んでみると、海に流れ出たプラスチックごみを食べ物と間違えて飲み込んでしまうことがあると分かり、とても驚いた。

私が一番心に残ったのは、クジラだけでなく、ウミガメや海鳥などもプラスチックごみの被害を受けているという内容だ。

海は広いのだから、ごみはすぐになくなると思っていた。

でも実際には、プラスチックは何年たっても分解されずに、長い間海に残り続けるのだそうだ。

小さくなったマイクロプラスチックは、魚や貝にまで取りこまれているらしい。

人間が便利に使っているものが、こんなに大きな問題になっているなんて。

私はこの本を読んで、海のごみは決して遠い国だけの話ではないと気づいた。

私たちが毎日使っているペットボトルやお菓子の袋、レジ袋。

こうしたものが正しく捨てられなければ、川から海へ流れてしまうことがあるそうだ。

私は今まで、ごみを正しい場所に捨てればそれで終わりだと思っていた。

でも一方で、そもそも使い捨てのプラスチックを減らすことのほうが、もっと大切なのかもしれないとも感じた。

このことを知ったときは、少し得した気分になったのを覚えている。

なぜなら、自分の毎日のちょっとした行動が、遠い海とつながっていると分かったからだ。

私は学校で、ごみの分別や掃除の当番をしたことがある。

正直に言うと、今までは「面倒だな」と思うこともあった。

でもこの本を読んでからは、その当番の意味が少し違って見えてきた。

「ただのルールだから」ではなく、「海の生き物を守るためなんだ」と考えるようになったのだ。

家でも、買い物のときにはマイバッグを使いたいと思う。

使えるものはできるだけ長く使うようにもしたい。

ペットボトルの代わりに、水筒を持っていくのもいいかもしれない。

こうした小さな行動を、これからも続けていきたいと思う。

一人の行動は、とても小さいものかもしれない。

とはいえ、たくさんの人が少しずつ同じことを続ければ、それはやがて大きな力になるはずだ。

『クジラのおなかからプラスチック』は、海の生き物のことだけでなく、私たち人間の生活についても深く考えさせてくれる一冊だった。

便利さだけを求めるのではなく、地球全体のことを考えて行動する。

そのことの大切さを、この本から教えてもらった気がする。

これからもきれいな海を未来へ残せるように、自分にできることを一つずつ続けていきたい。

この本と出会えたことを、私は本当によかったと思っている。

書き出し例×5

① 読後の印象から始める

『クジラのおなかからプラスチック』を読み終えて、私は海の生き物がこんなにもプラスチックごみで困っていることを、初めて知りました。

今まで遠い世界の話だと思っていたことが、とても身近に感じられました。

読み終わったあと、しばらく本を閉じたまま考えこんでしまったのを覚えています。

② 本を選んだ理由から始める

私が『クジラのおなかからプラスチック』を読もうと思ったのは、題名を見て「どうしてクジラのおなかにプラスチックが入ってしまったのだろう」と不思議に思ったからです。

読んでみると、想像以上に深刻な問題だと分かりました。

皆さんも、題名から気になった本を読んでみたことはありませんか。

③ 自分の経験と結び付ける

私は海へ遊びに行くことが好きです。

きれいな海を見るたびに、気持ちがよくなります。

でも、『クジラのおなかからプラスチック』を読んで、その海で困っている生き物がいることを知り、とても驚きました。

④ 驚きから始める

「海に流れたプラスチックごみが、クジラのおなかに入ってしまうなんて。」

『クジラのおなかからプラスチック』を読んだとき、私はとてもびっくりしました。

そして、人間の生活が海に大きな影響を与えていることを知りました。

⑤ テーマから始める

私たちが毎日使っているプラスチックは、とても便利なもの。

でも、『クジラのおなかからプラスチック』は、その便利さの裏側で起きている海の問題を教えてくれる本でした。

皆さんも、便利なものの裏側について考えたことはありませんか。

題名の例×5

番号 題名の例 おすすめの学年
1 海を守るために私ができること 小学5・6年生向け
2 クジラが教えてくれたこと 小学4年生向け
3 海の生き物を守りたい 小学4年生向け
4 プラスチックごみについて考えた 小学5・6年生向け
5 小さな行動が地球を守る 小学5・6年生向け

振り返り

ここまで、『クジラのおなかからプラスチック』の読書感想文の書き方について、あらすじの型から例文、書き出し、題名まで、一通りご紹介してきました。

大切なのは、知識をまとめることではなく、自分がどう感じ、何を考えたかを書くこと。

この一点に尽きます。

「海の生き物が困っていることを知った」「自分の生活とつながっている」「自分にもできることを考えた」。

この3つのポイントさえおさえれば、テンプレートを使うだけで、感想文の形はきちんと整いますよ。

最初は難しく感じるかもしれません。

とはいえ、一つずつ穴埋めしていけば、きっと最後まで書き上げられるはずです。

あなたにも、自分らしい読書感想文がきっと書けます。

ぜひ自信を持って、書き進めてみてくださいね。

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