『宇宙に花火を。』の読書感想文の書き方と例文|中高生向け

『宇宙に花火を。』の読書感想文 感想

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宇宙に花火を。』の読書感想文を、これから書こうとしている方へ。

本作は、YouTuberとして活躍する松井尚斗さんが手掛けた処女小説で、YouTubeという現代的な舞台で大きな夢を追いかける青年の姿を描いた作品です。

祖父から受け継いだ「宇宙に花火を打ち上げたい」という壮大な夢、そして親友との友情や葛藤。

読み終えたあと、じんわりと胸が温かくなる、そんな一冊なんですよね。

私は読書が趣味で、年間100冊以上の本を読んでいる者ですが、正直この作品にはかなり心を動かされました。

そこで今回は、これから読書感想文を書く予定の学生の皆さんに向けて、書き方・例文・題名・書き出しまで、コピペしてすぐ使えるテンプレート形式でまとめてみました。

中学生・高校生、それぞれの学年に合わせた内容も用意していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

『宇宙に花火を。』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

読書感想文の本文のなかで、『宇宙に花火を。』のあらすじをどう書くか、ここで迷う人は多いはず。

あらすじを長く書きすぎると、肝心の感想部分が少なくなってしまいます。

そこでここでは、200字前後にまとめた「だ・である調」のあらすじを3パターンご紹介します。

お好みのタイプを選んで、そのまま使ってみてください。

タイプ①:王道シンプル型

『宇宙に花火を。』は、大きな夢に向かって挑戦する主人公たちの姿を描いた物語だ。困難や失敗にぶつかりながらも、仲間と力を合わせて目標を目指し、少しずつ成長していく様子が描かれている。夢を追い続けることの大切さを教えてくれる作品だ。

タイプ②:感想へつなげやすい型

この作品は、宇宙という大きな夢に向かって努力する人たちの姿を描いている。主人公たちは思うようにいかないことがあっても挑戦を続け、その中で仲間との絆や努力することの意味を学んでいく。

タイプ③:協力・友情重視型

『宇宙に花火を。』は、一つの大きな夢を実現するために、多くの人が協力しながら努力を重ねる物語だ。夢をかなえる難しさだけでなく、仲間を信じて前へ進むことの大切さも描かれている。

『宇宙に花火を。』の読書感想文の書き方

『宇宙に花火を。』の読書感想文を書くうえで、重要な点は大きく3つあります。

次の章では、この3つのポイントを詳しく解説したうえで、そのまま埋めるだけで完成する穴埋め式テンプレートもご用意しました。

順番に見ていきましょう。

絶対に押さえたい本作品の3つのテーマとポイント

読書感想文というのは、ただあらすじを説明するだけの文章ではありません。

大切なのは、「自分がどう感じたか」を書くこと。

この本を読んで自分の心がどう動いたのか、それを言葉にすることこそが、感想文の一番の目的なんです。

『宇宙に花火を。』には、感想を書くうえで欠かせないテーマが3つあります。

  • 夢に向かって挑戦する主人公の姿
  • 仲間と協力しながら困難を乗り越える様子
  • 失敗してもあきらめずに前へ進む姿勢

この3つについて「自分はどう感じたか」を先にメモしておくと、あとの執筆がぐっと楽になりますよ。

メモの取り方は簡単。

ノートやスマホのメモ帳に、「その場面で何が起きたか」「自分は何を思ったか」「似たような経験はないか」の3項目を、それぞれ一言でいいので書き出してみてください。

この作業をしたことがない人は、ぜひ一度試してみてほしいですね。

なぜ「どう感じたか」がそこまで重要なのか……?

それは、あらすじだけの感想文は、誰が書いても同じような内容になってしまうから。

一方で、自分の経験や気持ちを重ねた感想文は、世界にひとつだけのオリジナルな文章になります。

先生や審査員の心に残るのは、間違いなく後者のほうなんですよね。

ポイント①:夢に向かって挑戦する姿

主人公は、周囲に「そんなの無理だ」と笑われても、夢を語ることをやめませんでした。

この場面を読んで、自分はどう感じたか。

「私にも人に言えない夢がある」「笑われるのが怖くて言えなかった」など、自分の経験と結びつけてメモしておくと、感想文がぐっと書きやすくなります。

ポイント②:仲間と協力する姿

主人公と雄也、そして周囲の仲間たちが支え合いながら夢に向かっていく様子は、この作品の大きな魅力。

部活動や学校行事で、誰かと協力した経験はありませんか?

そのときの気持ちを思い出しながらメモしておくと、感想文に説得力が生まれます。

ポイント③:失敗してもあきらめない姿勢

YouTuberとして売れない時期、批判や中傷。

主人公たちは、たくさんの失敗を経験します。

でも一方で、そこから学び、次の挑戦へとつなげていくんですよね。

自分が失敗したときにどう感じたか、そこから何を学んだか、ぜひ振り返ってメモしてみてください。

穴埋め式テンプレート

ここからは、先ほどの3つのポイントを盛り込みながら、感想文を完成させる穴埋め式テンプレートをご紹介します。

空欄に自分の言葉を入れていくだけで、あっという間に感想文の下書きが完成しますよ。

STEP1 本を選んだ理由

私が『宇宙に花火を。』を読もうと思った理由は、(          )です。

読む前は、(          )という物語だと思っていました。

しかし実際に読んでみると、(          )について深く考えさせられる作品でした。

STEP2 あらすじ

先ほど紹介した3つのあらすじタイプから、好きなものをそのまま入れてください。

(あらすじタイプ①・②・③のいずれかをここに挿入)

STEP3 一番印象に残った場面

私が最も印象に残ったのは、(          )の場面です。

なぜなら、(          )と思ったからです。

この場面を読んで、私は(          )ということを強く感じました。

STEP4 夢に向かって挑戦すること

この作品で最も心を動かされたのは、夢に向かって挑戦し続ける主人公たちの姿です。

私も(          )という目標があります。

思うようにいかないこともありますが、この作品を読んで、(          )ことが大切なのだと思いました。

STEP5 仲間と協力すること

この作品では、一人ではなく仲間と力を合わせることの大切さも描かれていました。

私は学校で、(          )という経験があります。

そのとき、(          )と感じました。

STEP6 失敗してもあきらめないこと

主人公たちは、困難にぶつかっても簡単にはあきらめませんでした。

私も以前、(          )という失敗をしたことがあります。

しかし、この作品を読んで、失敗は(          )ために必要な経験なのだと考えるようになりました。

STEP7 まとめ

『宇宙に花火を。』は、夢や挑戦だけでなく、仲間との絆や努力の大切さも教えてくれる作品でした。

私はこの本を読んで、(          )が一番大切だと思いました。

これからは、(          )ことを意識しながら生活していきたいです。

『宇宙に花火を。』の読書感想文の例文

ここからは、これまでのポイントを踏まえた『宇宙に花火を。』の読書感想文の例文を、中学生向け・高校生向けにそれぞれご紹介します。

そのまま提出するのではなく、自分自身の経験や言葉に置き換えて、ぜひ参考にしてみてください。

1200字(原稿用紙3枚分)の中学生向け

【題名】夢は一人ではかなえられない

私はこの『宇宙に花火を。』を読んで、夢をかなえるためには努力だけでなく、仲間を信じる気持ちも欠かせないのだと感じた。

『宇宙に花火を。』は、大きな夢に向かって挑戦する主人公たちの姿を描いた物語だ。困難や失敗にぶつかりながらも、仲間と力を合わせて目標を目指し、少しずつ成長していく様子が描かれている。夢を追い続けることの大切さを教えてくれる作品だ。

本を読む前は、「宇宙」や「花火」という言葉から、科学の話が中心の物語だと思っていた。しかし読み進めていくうちに、それ以上に人と人とのつながりや、夢に向かって挑戦する姿が中心に描かれていることに気づき、少し驚いた。

特に心を動かされたのは、主人公が周りに笑われても夢を語り続けた場面だ。そんなの無理だと言われても、決して諦めなかった。私にも、将来やってみたいことがある。しかし人に話すと、笑われるかもしれないと不安になり、なかなか言い出せずにいた。この作品を読んで、たとえ笑われても声に出す勇気こそ、最初の一歩なのだと思うようになった。

また、主人公が仲間と一緒に困難を乗り越えていく場面にも強く惹かれた。一人ではくじけてしまいそうなことでも、支えてくれる誰かがいれば前を向ける。私は部活動の大会前、思うような結果が出ず、やめたいと思ったことが何度もある。そのたびに仲間が声をかけてくれたおかげで、続けることができた。この物語を読んで、そのときの気持ちを思い出した。

さらに印象に残ったのは、失敗しても前へ進もうとする姿勢だ。挑戦すれば、うまくいかないことも当然出てくる。私は失敗すると、自分には向いていないのではと落ち込んでしまうことがある。でも一方で、この作品の主人公たちは、失敗を次の挑戦へのきっかけに変えていた。その姿を見て、失敗は終わりではなく、成長のための一歩なのだと思えるようになった。正直、この考え方には少し感動した。それまで失敗を怖がってばかりいた自分を、少し恥ずかしく思った。

祖父が主人公の夢を真剣に受け止め続ける場面も、忘れられない。周りの大人が子供の夢だと軽く扱うなかで、たった一人だけ本気で信じてくれる人がいる。それがどれほど心の支えになるか、読んでいて胸が熱くなった。私にも、いつも味方でいてくれる家族がいる。当たり前だと思っていたその存在の大きさに、この本を読んであらためて気づかされた。

『宇宙に花火を。』は、宇宙や花火そのものの物語ではない。夢を追い続ける勇気と、仲間と支え合うことの大切さを教えてくれる一冊だ。

私はこの本を読んで、夢は一人で叶えるものではなく、周りの人との関わりのなかで少しずつ近づいていくものなのだと学んだ。これから私も、失敗を恐れずに挑戦を続けたい。そして、支えてくれる人への感謝を忘れず、仲間と一緒に前へ進める人になりたいと思う。この本との出会いは、私にとって大きな一歩になった。

2000字(原稿用紙5枚分)の高校生向け

【題名】挑戦することの意味

『宇宙に花火を。』を読み終えたとき、私の心に残ったのは、夢は特別な人だけがかなえられるものではないという思いだった。

この作品は、宇宙という大きな夢に向かって努力する人たちの姿を描いている。主人公たちは思うようにいかないことがあっても挑戦を続け、その中で仲間との絆や努力することの意味を学んでいく。物語の中心にあるのは、宇宙開発そのものではなく、挑戦し続ける人間の姿勢なのだと感じた。

私たちは日常のなかで、どうせ無理だ、失敗したら恥ずかしいと考えてしまうことがある。私自身も、勉強や部活動で思うような結果が出ないとき、自分の努力には意味があるのだろうかと悩んだことが何度もある。そのたびに、挑戦することをやめたくなった。しかし、この作品に登場する人たちは、笑われても、うまくいかなくても、前へ進むことを選び続けていた。その姿勢は、努力は結果だけで測るものではないと私に教えてくれた。特に、周囲から冷ややかな目で見られながらも夢を語り続けた場面には、正直かなり驚いた。あそこまで強くいられる人は少ないだろう。

印象的だったのは、一人の力だけでは夢に近づけないという点だ。主人公たちは、それぞれ違う考え方や得意なことを持ちながら、一つの目標に向かって力を合わせていく。意見がぶつかることもあるが、その違いを乗り越え、互いを信頼しながら進んでいく姿が描かれていた。

高校生活でも、文化祭や部活動では、仲間との協力が欠かせない。私は以前、グループでの話し合いで自分の意見ばかり押し通そうとしてしまい、うまく前に進まなかった経験がある。そのとき初めて、自分が正しいことと、みんなで前へ進めることは、必ずしも同じではないのだと気づいた。この作品を読んで、あのときの気まずさをふと思い出し、少し胸が痛くなった。夢をかなえるためには能力だけでなく、相手を尊重し、力を合わせる姿勢が必要なのだと思う。個人の力を伸ばすことばかりに気を取られていた自分にとって、この気づきは小さいようで大きかった。誰かと力を合わせるということは、自分の考えをいったん脇に置く勇気でもあるのだと、今なら分かる。

また、この作品では失敗が否定的に描かれていないことも印象深かった。挑戦すれば、失敗する可能性は当然ある。しかし、失敗を経験したからこそ、新しい方法を見つけたり、仲間との信頼が深まったりする場面が描かれていた。現代では、失敗しないことばかりが評価される場面も多いように感じる。でも一方で、本当に成長するためには、失敗を恐れず挑戦する姿勢のほうがずっと大切なのではないかとも思う。この二つの考え方の間で、正直かなり迷った。テストの点数や大会の結果ばかりを気にしていた自分にとって、失敗そのものに価値があるという発想は、あまりに新鮮だった。少しずつでも、その考え方を自分のなかに取り入れていきたいと感じている。

祖父が主人公の夢を、たった一人真剣に受け止め続けた場面も忘れられない。周りの大人が子供の夢だと笑うなかで、本気で向き合ってくれる人がいるということ。それがどれほど心強いことか、読んでいて胸が熱くなった。私自身も、誰かに本気で背中を押してもらった経験を思い出した。あのときの嬉しさは、今でもはっきり覚えている。反対に、自分の何気ない一言が、誰かの背中を押すことだってあるのかもしれない。そう考えると、支え合うという関係は、いつも一方通行ではないのだと気づかされる。

私は受験を控え、将来について考える機会が増えた。本当にやりたいことを選んでいいのか、失敗したらどうしようという不安は、今でも消えない。とはいえ、この作品は、夢を持つこと以上に、その夢へ向かって一歩を踏み出す勇気のほうが大切なのだと教えてくれた。そして、一歩を踏み出した先には、自分を支えてくれる人や、新しい可能性が待っているのかもしれないと思えるようになった。

『宇宙に花火を。』は、宇宙という大きなテーマを通して、私たちの日常にも通じる普遍的なメッセージを伝えている作品だ。夢は決して一人ではかなえられない。仲間を信じ、失敗を恐れず、努力を積み重ねることで、初めて近づけるものなのだと思う。

この本を読んで、私は挑戦することには結果以上の価値があると考えるようになった。たとえ思い通りの結果にならなくても、その過程で得た経験や出会いは、自分を成長させる大切な財産になる。だからこそ私は、これからも失敗を恐れず、自分の夢に向かって挑戦を続けていきたい。そして、自分だけでなく、周りの人の夢も応援できる人間になりたいと思う。読み終えたあと、しばらく本を閉じたまま考え込んでしまうほど、静かに心を揺さぶられる一冊だった。この物語に出会えたことに、素直に感謝したい。

書き出し例×5

①読後の印象から始める

『宇宙に花火を。』を読み終えたあと、私の心に残ったのは「夢は一人ではかなえられない」という言葉だった。挑戦することの大切さだけでなく、仲間と支え合うことの意味についても深く考えさせられた。読み終えてすぐは、うまく言葉にできないほど、心の中がじんわりと温かくなっていた。

②本を選んだ理由から始める

私が『宇宙に花火を。』を読もうと思ったのは、「宇宙」と「花火」という組み合わせが、とても印象的だったからだ。最初は科学の物語だと思っていたが、読んでみると、人が夢を追い続ける姿を描いた作品だった。この意外な展開には、正直かなり驚かされた。

③自分の体験と結び付ける

私には、思うようにいかず、途中であきらめたくなった経験がある。だからこそ、『宇宙に花火を。』で困難に立ち向かう主人公たちの姿は、とても身近に感じられた。ページをめくるたびに、自分自身のことを重ねながら読み進めていた。

④印象に残ったテーマから始める

「夢は努力するだけではかなわない。」『宇宙に花火を。』を読んで、私はそう感じた。夢を実現するためには、努力だけではなく、仲間との協力や信頼も必要なのだと学んだ。当たり前のようで、意外と気づいていなかったことだった。

⑤疑問から始める

「夢をかなえるために、本当に必要なものは何だろう。」『宇宙に花火を。』を読みながら、私は何度もこのことを考えた。そして読み終えた今、その答えは努力だけではないと確信している。仲間の存在の大きさに、あらためて気づかされた一冊だった。

題名の例×10

番号 題名の例
1 夢に向かって挑戦するということ
2 あきらめない勇気
3 夢は一人ではかなえられない
4 挑戦することに意味がある
5 『宇宙に花火を。』が教えてくれたこと
6 仲間とともに夢を追う
7 失敗の先にある成長
8 努力は未来につながる
9 夢を支える仲間の存在
10 未来へ踏み出す一歩

振り返り

今回は、『宇宙に花火を。』の読書感想文の書き方について、あらすじの型から穴埋め式テンプレート、中学生・高校生向けの例文、書き出しや題名の例まで、まとめてご紹介してきました。

読書感想文というのは、正しい答えがあるものではありません。

大切なのは、自分がこの本を読んでどう感じたか、それを素直に言葉にすることです。

今回ご紹介したテンプレートや例文は、あくまでもきっかけ作りのひとつ。

ぜひ自分自身の経験や気持ちを重ねながら、あなたらしい一編を仕上げてみてください。

この記事が、少しでもあなたの読書感想文づくりの助けになれば嬉しいです。

きっと、あなたにも素敵な感想文が書けますよ。

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