『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文の例文と書き方まとめ

『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文 感想

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おしゃべりなたまごやき』の読書感想文を、これから書こうとしている小学生の皆さん、こんにちは。

この作品は、寺村輝夫さんが文章を書き、長新太さんが絵を描いた、1972年刊行のロングセラー絵本。

たまごやきが大好きな王さまが、うっかりにわとりを逃がしてしまい、その秘密を隠そうとする中で巻き起こる、愉快でちょっぴりドキドキするお話です。

正直、大人の私が読んでも「うっ」と思わずうなってしまうくらい、王さまの気持ちに共感できる場面が多い作品でした。

この記事では、具体的な書き方から例文・題名・書き出しといった、感想文づくりに必要な要素をまとめてご紹介していきます。

コピペしてすぐ使えるテンプレートもご用意しましたので、小学生の皆さんが読書感想文をスムーズに仕上げられるよう、しっかりサポートしていきますよ。

『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文を書くときは、まず本文の中に「あらすじ」を入れる必要があります。

あらすじが長すぎると、感想の部分が薄くなってしまうので、200字前後にまとめるのがおすすめ。

ここでは、タイプ別に3パターンのあらすじをご紹介しますので、自分の書きたい感想文の内容に合わせて選んでみてくださいね。

王さまの視点で書くあらすじ

『おしゃべりなたまごやき』は、たまごやきが大好きな王さまが主人公のお話です。ある日、庭でにわとり小屋を見つけた王さまは、かわいそうに思って鍵を開けてしまい、にわとりたちを逃がしてしまいます。大騒ぎになったことを隠そうとした王さまでしたが、逃げためんどりが産んだ卵を目玉焼きにして食べたとき、思いがけない出来事が起こります。秘密は、はたして守られるのでしょうか。

物語の展開に注目したあらすじ

ある国の退屈な毎日を送っていた王さまが、庭の散歩中ににわとり小屋の鍵を開けてしまうところから物語は始まります。逃げ出したにわとりのせいでお城は大騒ぎになりますが、王さまは自分がやったことを誰にも言わないでほしいと、めんどりに頼み込みます。ところが、そのめんどりが産んだ卵を目玉焼きにして食べた晩、卵の中から不思議な声が聞こえてきて……。

テーマに注目したあらすじ

王さまがにわとり小屋の鍵を開けてしまったことから始まる、ドタバタ劇を描いた絵本です。自分の失敗を隠そうとする王さまですが、めんどりが産んだ卵に秘密がしまわれていたことで、思わぬ展開を迎えます。「うそや秘密はいつかばれる」というテーマが、コミカルな筆致で描かれているのが本作の魅力です。

『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文の書き方

『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文を書くときに、重要な点は大きく3つあります。

この3つさえ押さえておけば、内容の濃い感想文に仕上がりますよ。

まずは3つのポイントを確認したうえで、それをもとにした穴埋め式テンプレートをご用意しましたので、順番に見ていきましょう。

この絵本の中心となる3つのテーマやポイント

『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文を書くときに、絶対にはずせないテーマやポイントが3つあります。

この3つを意識するだけで、感想文の説得力がぐっと上がりますよ。

  1. うそや秘密はいつかばれるという教訓
  2. 失敗を素直に認める大切さ
  3. 失敗をゆるし合える関係のあたたかさ

それぞれのポイントについて「自分はどう感じたか」を、簡単にメモしておくことをおすすめします。

メモの仕方は簡単で、ノートに「場面」「自分の気持ち」「似た経験」の3つを書き出すだけ。

たとえば「王さまがめんどりに口止めする場面」「ちょっとひやひやした」「自分もうそをついてばれたことがある」というように、思いつくままに書き留めておきましょう。

この「どう感じたか」というメモが、実は感想文づくりのいちばんの土台になります。

あらすじだけを並べた文章は、どうしても読書感想文ではなく「あらすじ紹介」になってしまいがち。

自分の気持ちが書かれているからこそ、読み手に伝わる感想文になるんですよ。

ポイント1:うそや秘密はいつかばれるという教訓

王さまは、にわとり小屋の鍵を開けてしまったことを隠そうとして「だれにも言うな」と言い聞かせます。

ところが、その言葉はめんどりが産んだ卵の中にしっかりしまわれていました。

「隠したつもりが、まさかこんな形でばれるなんて」と、私も読んでいて思わず驚いてしまいました。

自分にも、うそをついてあとでばれてしまった経験はありませんか。

そのときの気持ちを思い出しながらメモしてみると、感想文にぐっと深みが出ます。

ポイント2:失敗を素直に認める大切さ

秘密がばれてしまったあと、王さまがどんな行動をとるのかも、この物語の大きな見どころ。

失敗を隠し続けるのと、素直に認めるのとでは、その後の気持ちがまったく違ってくるはずです。

とはいえ、素直に謝るというのは、口で言うほど簡単なことではありませんよね。

自分だったらどう行動するか、想像しながら読んでみてほしいポイントです。

ポイント3:失敗をゆるし合える関係のあたたかさ

王さまとまわりの人たちの関係にも、ぜひ注目してみてください。

失敗をした人を、まわりがどんなふうに受け止めるのかという部分は、物語全体のあたたかい雰囲気につながっています。

私はこの部分を読んで、少しほっとした気持ちになりました。

失敗しても大丈夫だと思える関係って、素敵だと感じたことはありませんか。

結末がどうなるかは、ぜひ本を読んで確かめてみてくださいね。

穴埋め式テンプレート

ここからは、感想文をすぐに書き始められる、穴埋め式のテンプレートをご紹介します。

空欄を埋めていくだけで、3つのポイントを含んだ感想文が完成する仕組みになっていますよ。

ステップ1:タイトルを決めよう

まずは感想文のタイトルを決めましょう。

『おしゃべりなたまごやき』を読んで

または

「うそをつくとどうなるか/失敗を素直に認める勇気」など例を参考に考えてください。

ステップ2:書き出し(本を選んだ理由)

私は、(           )という理由で、この本を選びました。

例:おもしろそうなタイトルだったから/絵がかわいかったから

ステップ3:簡単なあらすじ

この物語は、たまごやきが大好きな王さまが、散歩中に(           )という出来事から始まります。

正解:にわとり小屋の鍵を開けてにわとりを逃がしてしまい

王さまは、そのことを(           )としましたが、(           )から王さまの秘密がばれてしまいました。

正解:内緒にしよう/おしゃべりなたまごやき

ステップ4:ポイント1「うそや秘密はいつかばれる」

この本を読んで、私が一番心に残ったのは「(           )」という教訓です。

正解:うそや秘密はいつかばれる

私も、(           )という経験があります。

自分の体験を書こう:うそをついてあとでばれてしまった、など

ステップ5:ポイント2「素直に認める大切さ」

次に、私がすごいなと思ったのは、王さまが(           )という点です。

正解:自分の失敗と向き合おうとした

私は、(           )という経験があります。

自分の体験を書こう:失敗を隠そうとしたけど、あとで話したら気持ちが軽くなった、など

ステップ6:ポイント3「ゆるし合える関係」

また、この物語の素敵なところは、(           )という雰囲気です。

正解:失敗をあたたかく受け止め合う雰囲気

私は、(           )という経験があります。

自分の体験を書こう:友だちの失敗を許した、家族に失敗を許してもらった、など

ステップ7:まとめ(全体の感想)

この本を読んで、私は(           )と感じました。

(           )という言葉が、特に心に残りました。

この本は、(           )な人に、ぜひ読んでほしいです。

小学校低学年向け『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文の例文

ここからは、『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文の例文を、文字数別にご紹介していきます。

800字と1200字、それぞれ小学生の低学年が書いたことを想定した文章になっていますので、参考にしてみてくださいね。

ネタバレを避けたい方も安心して読み進められる内容にしています。

800字(原稿用紙2枚)

【題名】うそはいつかばれるということ

僕が『おしゃべりなたまごやき』を読もうと思ったきっかけは、タイトルのおもしろさだった。

たまごやきがしゃべるなんて、いったいどんな話なんだろうと思ったからだ。

物語の主人公は、ある国の王さまだ。

毎日おなじような一日を過ごしていて、あいさつの部屋で家来たちのあいさつを聞くだけの生活をしている。

遊ぶことが大好きな王さまが、庭を散歩していたときに、にわとり小屋を見つける場面から物語は動き出す。

にわとりたちがぎゅうぎゅう詰めになっているのを見た王さまは、かわいそうに思って鍵を開けてしまった。

すると、にわとりたちが一斉に飛び出してきて、お城は大騒ぎになってしまう。

王さまは自分がやったことがばれるのがこわくて、そばにいためんどりに「だれにも言うな、だまっていろ」と言い聞かせた。

ここを読んだとき、僕は思わずどきりとした。

自分にも、失敗を隠そうとしてうそをついた経験があるからだ。

友だちのものを壊してしまったとき、つい「知らない」と言ってしまったことがある。

あとで本当のことがばれて、とても気まずい思いをした。

王さまの気持ちが、少しわかる気がした。

物語のなかで一番おどろいたのは、めんどりが産んだ卵から王さまの言葉が聞こえてくる場面だ。

目玉焼きを切ると「ぼくが、とりごやを、あけたのを……」という声がしてきて、王さまは大あわて。

まさか卵がしゃべりだすとは思わなかったので、僕もびっくりしてしまった。

この本を読んで一番心に残ったのは「秘密はいつかばれる」ということだ。

どんなに隠そうとしても、思わぬところから真実は出てきてしまう。

だからこそ、うそをつくよりも正直でいることのほうが、結局は自分のためになるのだと思った。

王さまのように、正直に打ち明ける勇気を持ちたい。

そのあと王さまがどうなるのか、気になる人はぜひ読んでみてほしい。

これから何か失敗をしてしまったときは、隠すのではなく、素直に話せる自分でありたいと思う。

1200字(原稿用紙3枚)

【題名】たまごやきが教えてくれたこと

僕が『おしゃべりなたまごやき』を読もうと思ったきっかけは、タイトルのおもしろさだった。

たまごやきがしゃべるなんて、いったいどんな話なんだろうと思ったからだ。

表紙の絵もユーモラスで、読む前からわくわくした。

物語の主人公は、ある国の王さまだ。

毎日おなじような一日を過ごしていて、あいさつの部屋で家来たちのあいさつを「あ、うん」と聞くだけの生活をしている。

正直、こんな毎日は退屈そうだなと思った。

遊ぶことが大好きな王さまが、庭を散歩していたときに、にわとり小屋を見つける場面から物語は動き出す。

にわとりたちがぎゅうぎゅう詰めになっているのを見た王さまは、かわいそうに思って鍵を開けてしまった。

すると、にわとりたちが一斉に飛び出してきて、お城は大騒ぎになってしまう。

家来たちは王さまがにわとりに追いかけられていると勘違いし、兵隊まで出動する始末だ。

王さまは自分がやったことがばれるのがこわくて、そばにいためんどりに「だれにも言うな、だまっていろ」と言い聞かせた。

ここを読んだとき、僕は思わずどきりとした。

自分にも、失敗を隠そうとしてうそをついた経験があるからだ。

友だちのものを壊してしまったとき、つい「知らない」と言ってしまったことがある。

あとで本当のことがばれて、とても気まずい思いをした。

あのときの気持ちを思い出しながら読んだので、王さまの気持ちが少しわかる気がした。

物語のなかで一番おどろいたのは、めんどりが産んだ卵から王さまの言葉が聞こえてくる場面だ。

目玉焼きを切ると「ぼくが、とりごやを、あけたのを……」という声がしてきて、王さまは大あわて。

まさか卵がしゃべりだすとは思わなかったので、僕もびっくりしてしまった。

もう一度切ると「だれにも、いうなよ……」と聞こえてきて、口に入れると「だまっていろっ」と叫ぶ場面は、何度読んでも笑ってしまう。

この本を読んで一番心に残ったのは「秘密はいつかばれる」ということだ。

どんなに隠そうとしても、思わぬところから真実は出てきてしまう。

だからこそ、うそをつくよりも正直でいることのほうが、結局は自分のためになるのだと思った。

また、王さまが自分の失敗にどう向き合っていくのかという部分も、読んでいてとても気になった。

失敗をしたときにどう行動するかで、周りとの関係も変わってくるのだろうなと感じたからだ。

うそをついたままでいるのと、正直に打ち明けるのとでは、その後の気持ちの軽さがまったく違うと思う。

しかしそうはいっても、素直に謝るのは簡単なことではない。

僕も謝ろうかどうか迷ってしまうことがよくあるからだ。

これから何か失敗をしてしまったときは、隠すのではなく、素直に話せる自分でありたいと思う。

この本は、僕にとって正直であることの大切さを教えてくれる、忘れられない一冊になった。

書き出し例×5

本を選んだ理由から始める

「おしゃべりなたまごやき」というタイトルにひかれて、この本を手に取った。

たまごやきがしゃべるなんて、どんなお話なんだろうとわくわくしたからだ。

読む前から、なんとなく楽しい予感がしていた。

実際に読んでみると、予感以上にユーモラスな展開が待っていて、あっという間に読み終えてしまった。

印象に残った場面から始める

目玉焼きを切ると「ぼくが、とりごやを、あけたのを……」とおしゃべりしたのを読んだとき、私は思わず本を持つ手を止めてしまった。

まさか卵がしゃべりだすとは、想像もしていなかったからだ。

この場面のおもしろさが、私をこの本の世界にぐっと引き込んでくれた。

心に残った言葉から始める

「だれにも言うな、だまっていろ」王さまが言ったこの言葉が、物語の最後には別の形で聞こえてくる。

その仕掛けを知ったとき、私は「うそはいつかばれるんだ」ということを、あらためて強く感じた。

たった一言のセリフが、物語全体を貫く大切な合言葉になっていた。

自分の体験から始める

私は、うそをついてあとでばれてしまったことが一度ある。

だから、王さまの気持ちがよくわかった。

隠したいのに隠しきれない、あのそわそわした気持ち。

読みながら、当時の自分を思い出して、少し恥ずかしくなってしまった。

教訓から始める

「うそをつくと、いつかばれる」。

この本を読んで、私はこの言葉を強く感じた。

子ども向けの絵本でありながら、大人が読んでもはっとさせられる教訓が詰まっている。

だからこそ、多くの人に長く読み継がれてきたのだろう。

題名の例×10

感想文の題名に迷ったときは、以下の一覧を参考にしてみてください。

番号 題名の例
1 うそをつくとどうなるか
2 おしゃべりなたまごやきから学んだこと
3 失敗を素直に認める勇気
4 秘密はいつかばれる
5 王さまの教訓
6 正直になることの大切さ
7 おしゃべりなたまごやきを読んで
8 うそをつかないで生きよう
9 失敗しても笑って
10 素直に謝ることのすばらしさ

振り返り

ここまで、『おしゃべりなたまごやき』の読書感想文の書き方について、あらすじの型から例文、書き出し、題名まで、たっぷりとご紹介してきました。

この絵本には「うそや秘密はいつかばれる」「失敗を素直に認める大切さ」「失敗をゆるし合える関係のあたたかさ」という、3つの大切なテーマが詰まっています。

この3つのポイントさえおさえておけば、感想文づくりはもう怖くありません。

穴埋め式テンプレートを使えば、空欄を埋めていくだけで、あなたらしい感想文が仕上がるはずです。

正直、こんなに要点がはっきりしたお話は、感想文が書きやすい題材だなと、私自身もあらためて感じました。

ぜひこの記事を参考にしながら、あなたなりの言葉で、心のこもった読書感想文を書き上げてくださいね。

あなたにも、きっといい感想文が書けますよ。

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