『くらべてわかる地球のこと』の読書感想文の書き方&例文

『くらべてわかる地球のこと』の読書感想文 感想

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北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』の読書感想文を書くのは、意外と難しいと感じていませんか。

この本は、朝日新聞記者の中山由美さんが書いた環境ノンフィクションで、2020年の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にも選ばれた話題作です。

北極と南極をくらべながら、地球のふしぎをクイズ形式で教えてくれる本なんですよ。

地球や自然というテーマについて、深く考えさせられる一冊でもあります。

今回はこの本の読書感想文について、書き方から例文、題名、書き出しまで、しっかりお伝えしていきます。

小学生の皆さんがそのまま参考にできる、コピペしやすいテンプレートもご用意しましたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

読書感想文の中であらすじを書くとき、どうまとめたらいいか迷いますよね。

あらすじは全体の2~3割程度に短くまとめるのが基本です。

ここでは、そのまま使えるあらすじの型を3パターンご紹介します。

あらすじ①(発見メイン)

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』は、朝日新聞記者の中山由美さんが書いた本です。南極と北極、寒いのはどっちなのか、氷の量はどれくらいちがうのか、クイズ形式でくらべながら地球のことを教えてくれます。読んでいくうちに、知らなかった発見がどんどん増えていく一冊です。

あらすじ②(環境問題メイン)

この本では、北極と南極のちがいをくらべながら、地球温暖化についても深く教えてくれます。北極は世界の他の地域より3~4倍も速く温暖化が進んでいるという事実には、正直驚きました。南極と北極、それぞれの生き物やくらす人々の様子も紹介されていて、地球全体のつながりを感じられる内容です。

あらすじ③(著者メイン)

著者の中山由美さんは、女性で初めて南極観測隊の越冬隊に参加した「極地記者」。そんな著者が、北極と南極という二つの極地を、クイズや写真をまじえてわかりやすく紹介してくれるのがこの本です。似ているようで全くちがう二つの極地から、地球の今と未来が見えてきます。

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』の読書感想文の書き方

この本で読書感想文を書くときに、大事なポイントは3つあります。

この後は、それぞれのポイントの解説と、そのまま使える穴埋め式テンプレートをご用意しました。

とっても大切な3つのテーマやポイント

この本は物語ではなく、科学的な読み物です。

そのため、内容を順番に説明するだけでは、ただの説明文になってしまいます。

読書感想文らしくするには、「自分がどう感じたか」を書くことが何より大切なんです。

皆さんも、感想を書こうとしたときに、何を書けばいいか分からなくなったことはありませんか?

そんなときのために、絶対におさえておきたいテーマやポイントを3つにしぼりました。

  • 南極と北極のちがいに驚いたこと
  • くらべることで新しい発見があったこと
  • 地球温暖化について考えさせられたこと

この3つについて、読みながら「どう感じたか」をメモしておくと、感想文がぐんと書きやすくなります。

メモの取り方は簡単です。

ノートに「知ったこと」「驚いたこと」「思ったこと」という3つの欄を作っておくだけ。

本を読みながら気になった部分が出てきたら、その欄に一言ずつ書き足していきましょう。

なぜ「どう感じたか」がそれほど重要なのかは、感想文の中心が「自分の心の動き」のため。

知識だけをたくさん書いても、それは理科のまとめになってしまいます。

「驚いた」「不思議に思った」「もっと知りたくなった」という気持ちこそが、読書感想文らしさを作ってくれるんですよ。

①南極と北極のちがいに驚いたこと

この本の第1章では、南極と北極のちがいがクイズ形式で紹介されています。

「南極と北極、寒いのはどっち?」という問いに、皆さんはどう答えますか?

私も最初は「どっちも同じくらい寒いのでは」と思っていました。

でも正解は、南極のほうがケタ違いに寒いのだそうです。

南極は大陸で、北極は海。

この違いが、寒さの差を生んでいるんですね。

氷の量にも大きな差があって、南極の氷の体積は北極の10倍もあるという事実には、私も思わず「へぇ~」と声が出てしまいました。

動物の様子も対照的です。

南極のペンギンは人間を恐れないのに、北極のホッキョクグマは人間を警戒する。

感想文では、こうしたクイズの中で一番驚いた項目を選び、「なぜ驚いたのか」「読む前はどう思っていたのか」を書くと、説得力のある文章になります。

②くらべることで新しい発見があったこと

この本のタイトルにもある通り、「くらべる」ことがこの本の一番の特徴です。

一つのことだけを覚えるより、二つを並べて見たほうが、ちがいや共通点がぐっと分かりやすくなりますよね。

皆さんも、算数の図形や理科の実験で、「くらべてみたら分かりやすかった」という経験はありませんか?

この本を読んで、私自身も「比べる」という学び方の面白さに気づかされました。

感想文では、本の中で紹介されている「くらべ方」の中から、自分が一番分かりやすいと感じたものを選んで書いてみましょう。

「なぜ分かりやすかったのか」「くらべる前と後で、理解がどう変わったか」を書くと、内容に深みが出ます。

③地球温暖化について考えさせられたこと

この本の第4章では、地球環境の変化について詳しく解説されています。

北極は、世界の他の地域よりも3~4倍も速く温暖化が進んでいるという内容には、私も少し不安な気持ちになりました。

海の氷がとけると、そこに暮らす動物たちのくらしにも大きな影響が出てしまいます。

とはいえ、この本は不安をあおるだけの本ではありません。

「わたしたちに何ができるか」を考えるきっかけを、やさしい言葉で伝えてくれています。

感想文では、環境問題について感じたことに加えて、「自分にできること」を具体的に書くと、読み手にしっかり伝わる内容になりますよ。

穴埋め式テンプレート

ここからは、上で紹介した3つのポイントをそのまま盛り込める、穴埋め式のテンプレートをご紹介します。

空欄を埋めていくだけで、感想文の骨組みが完成しますよ。

STEP1 本を選んだ理由

私が『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読もうと思ったのは、(   )と思ったからです。

読む前の私は、北極と南極について(   )と思っていました。

STEP2 あらすじ

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』は、北極と南極をくらべながら、地球のことをクイズ形式で教えてくれる本です。

比べることで、今まで気づかなかった地球の特徴や不思議を知ることができました。

STEP3 南極と北極のちがいに驚いたこと

この本を読んで、一番驚いたのは(   )についてです。

私は今まで(   )と思っていましたが、本を読んで(   )ことが分かりました。

STEP4 くらべることで発見できたこと

この本では、(   )を比べているところが、特に分かりやすかったです。

比べてみると、(   )ということがよく分かりました。

STEP5 地球温暖化について考えたこと

この本を読んで、地球温暖化について(   )と感じました。

私は、地球を守るために(   )をしてみたいと思いました。

STEP6 まとめ

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読んで、私は(   )が一番大切だと思いました。

これからは(   )ようにしたいです。

小学生向け『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』の読書感想文の例文

ここからは、小学生向けの『くらべてわかる地球のこと』の読書感想文の例文を、長さ別にご紹介します。

そのままコピペするのではなく、自分の言葉や体験を加えて仕上げてみてくださいね。

800字(原稿用紙2枚)

【題名】地球のひみつに気づいた日

私は『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読んで、地球には知らないことがたくさんあるのだと気づいた。

この本を読もうと思ったのは、南極と北極、どちらが寒いのか気になったからだ。読む前の私は、なんとなく北極のほうが寒いと思っていた。でもページを開くと、正解は南極だと書いてあって、正直かなり驚いた。南極は大陸で、北極は海だから、寒さのケタがちがうのだそうだ。知らなかった、と思わずつぶやいてしまった。

この本は、北極と南極をくらべながら、地球のことを教えてくれる本だ。氷の量や動物の様子など、いろいろなことを数字や写真でくらべているので、とても分かりやすかった。南極のペンギンは人間をこわがらないのに、北極のホッキョクグマは人間を警戒するという話も印象に残った。一つだけを見るよりも、二つをくらべたほうが、ちがいがよく分かるのだと思った。これは今まで気づかなかった発見だった。

また、この本を読んで、地球温暖化のことも真剣に考えるようになった。北極は、世界の他の地域よりも三倍から四倍も速く温暖化が進んでいるらしい。海の氷がとけると、ホッキョクグマのくらしが大変になってしまう。私はそれを知って、少し悲しい気持ちになった。

私は今まで、環境のことをあまり考えたことがなかった。でもこの本を読んで、地球を守るために自分にできることを考えるようになった。ごみを減らしたり、水をむだに使わないようにしたりすることも、大切な一歩だと思う。小さなことでも、みんなが少しずつ続ければ、きっと地球のためになるはずだ。

この本には、著者がとった北極や南極の写真もたくさんのっていた。ホッキョクグマの写真には、思わず見とれてしまった。写真のおかげで、遠い北極や南極が身近に感じられた。

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』は、地球のすごさと、くらべることのおもしろさを教えてくれる一冊だった。これからも地球のことをもっと知りたいと思う。

1200字の小学生向け

【題名】くらべてわかった地球のひみつ

私は『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読んで、地球にはまだまだ知らないことがたくさんあるのだと気づいた。

この本を読もうと思ったのは、南極と北極、どちらが寒いのか気になったからだ。読む前の私は、なんとなく北極のほうが寒いと思っていた。でもページを開くと、正解は南極だと書いてあって、正直かなり驚いた。南極は大陸で、北極は海だから、寒さのケタがちがうのだそうだ。知らなかった、と思わずつぶやいてしまった。

この本は、北極と南極をくらべながら、地球のことを教えてくれる本だ。氷の量や動物の様子など、いろいろなことを数字や写真でくらべているので、とても分かりやすかった。南極の氷は北極の十倍もあるというところも、大きな発見だった。南極のペンギンは人間をこわがらないのに、北極のホッキョクグマは人間を警戒するという話も印象に残った。一つだけを見るよりも、二つをくらべたほうが、ちがいがよく分かるのだと思う。これは今まで気づかなかった発見だった。

また、この本を読んで、地球温暖化のことも真剣に考えるようになった。北極は、世界の他の地域よりも三倍から四倍も速く温暖化が進んでいるらしい。海の氷がとけると、ホッキョクグマのくらしが大変になってしまう。私はそれを知って、少し悲しい気持ちになった。とはいえ、南極も安心というわけではない。氷がとければ、海面が上がり、世界中の海岸に影響が出るのだと本には書かれていた。

私は今まで、環境のことをあまり考えたことがなかった。でもこの本を読んで、地球を守るために自分にできることを考えるようになった。ごみを減らしたり、水をむだに使わないようにしたりすることも、大切な一歩だと思う。小さなことでも、みんなが少しずつ続ければ、きっと地球のためになるはずだ。

この本には、著者がとった北極や南極の写真もたくさんのっていた。ホッキョクグマの写真には、思わず見とれてしまった。写真のおかげで、遠い北極や南極が身近に感じられた。著者の中山由美さんは、女性で初めて南極の観測隊に参加した記者だという。そんな人が書いた本だからこそ、本物の迫力があるのだと思う。

北極と南極は、地球の反対がわにあって、二万キロもはなれている。それなのに、どちらも「よけいなものがない」という意味では、よく似ているのだそうだ。この考え方には、なるほどと思わされた。ちがう場所なのに、どこか通じ合っているところがあるのだと知って、地球全体がつながっているのだと感じた。地球って一つなんだな、と改めて思った瞬間だった。

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読んで、私は地球についてもっと調べたくなった。そして、これからは自然や環境にもっと興味を持ち、自分にできることを少しずつ続けていきたい。この本のおかげで、地球を見る目が少し変わったように思う。

書き出し例×5

①読後の印象から始める

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読み終わって、私は地球にはまだまだ知らないことがたくさんあるのだと感じた。

知れば知るほど、もっと地球のことを知りたくなった。

南極と北極、寒いのはどっちだと思いますか?

正解を知ったとき、私はとても驚いた。

こんな身近な疑問から、地球のふしぎがどんどん広がっていく一冊だった。

②本を選んだ理由から始める

私が『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読もうと思ったのは、南極と北極のちがいが気になったからだ。

読んでみると、今まで知らなかったことがたくさんあり、とても驚いた。

皆さんは、南極と北極のちがいを説明できますか?

私は最初、うまく説明できなかった。

でもこの本を読んで、はっきりと言葉にできるようになった。

③自分の経験と結び付ける

理科の授業で、地球や気候について勉強したことがある。

でも『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読むと、学校では習わなかったことがたくさん書かれていて、とてもおもしろかった。

皆さんも、授業で習ったことと本の内容がつながって、うれしくなった経験はありませんか?

私にとって、この本はまさにそんな一冊だった。

④驚きから始める

「南極の氷の量は、北極の10倍もある。」

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』を読んで、私は何度もこんな「へぇ~」を体験した。

知っているつもりでも、まだ知らないことがたくさんあった。

皆さんにも、きっと新しい発見があるはずだ。

⑤テーマから始める

私たちが住んでいる地球は、とても大きくて不思議な星だ。

『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』は、その不思議を「くらべる」という方法で分かりやすく教えてくれる本だった。

北極と南極、それぞれのすがたを知ることで、地球全体の姿が見えてくる。

そんな読書体験ができる一冊だ。

題名の例×5

番号 題名
1 地球のすごさを知った一冊
2 くらべると見えてくる地球のひみつ
3 知らないことがいっぱいだった
4 北極と南極、へぇ~の連続
5 地球を大切にしたいと思った日

振り返り

ここまで、『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』の読書感想文について、あらすじの型から書き方、例文、書き出し、題名まで、まとめてご紹介してきました。

ポイントは3つ。

「南極と北極のちがいへの驚き」「くらべることで得られた発見」「地球温暖化への気づき」です。

この3つを意識して、テンプレートに沿って書いていけば、きっと自分らしい感想文が完成しますよ。

最初は難しく感じるかもしれません。でも大丈夫。

今日ご紹介した例文やテンプレートを参考にすれば、皆さんにもきっと、心に残る読書感想文が書けるはずです。

ぜひ自分の言葉で、地球への想いを綴ってみてくださいね。

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