『ファーブル昆虫記』の読書感想文|小学生&中高生の書き方と例文

『ファーブル昆虫記』の読書感想文 感想

※プロモーションが含まれています

『ファーブル昆虫記』の読書感想文を書こうとして、何から手をつければいいか迷っていませんか。

本作は、フランスの博物学者ジャン・アンリ・ファーブルが、長い年月をかけて虫たちの暮らしをじっくりと見つめ続け、観察記録をまとめた作品です。

物語ではなくエッセイ形式のため、あらすじの書き方や感想のふくらませ方に戸惑う学生さんが多いのも事実。

私は読書が趣味で、年間100冊以上の本に目を通しますが、こういった観察記録タイプの作品は、感想文の型さえつかめば、意外なほどスラスラ書けるようになります。

この記事では、書き方・例文・題名・書き出しといった、コピペしてすぐ使えるテンプレートまで、小学生・中学生・高校生それぞれの学年に合わせて丁寧にご紹介していきますよ。

『ファーブル昆虫記』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

ファーブル昆虫記』の読書感想文では、物語の全体をまとめる必要はありません。

本作は小説と違い、昆虫の観察記録やエッセイの集まりだからです。

あらすじは全体の1〜2割程度、200字前後にとどめるのがちょうどいいバランス。

ここではタイプ別に3パターンご紹介しますので、自分に合うものを選んでみてください。

タイプ①内容紹介型

『ファーブル昆虫記』は、フランスの博物学者ファーブルが、さまざまな昆虫の行動や暮らしを、長い年月をかけて観察し続けた記録をまとめた作品です。フンコロガシやハチなど、身近な虫たちの意外な習性が、細かく丁寧に描かれています。私はこの本を読んで、昆虫にも人間が知らない工夫や知恵があることに、素直に驚かされました。

タイプ②印象に残った昆虫紹介型

この本には、たくさんの昆虫が登場しますが、私が特に心を引かれたのは、フンコロガシの観察でした。ファーブルは一度見ただけで満足せず、何度も同じ虫を観察し、本当にそうなのかを確かめ続けます。その粘り強さと探究心に、正直かなり驚かされました。

タイプ③ファーブルの姿勢中心型

『ファーブル昆虫記』には、ファーブルが昆虫を長い間観察し、自分の目で確かめながら研究を続けた様子が描かれています。人の話や本の内容をうのみにせず、最後まで自分で確かめ続ける姿勢。私はその姿から、あきらめずに調べ続けることの大切さを学びました。

『ファーブル昆虫記』の読書感想文の書き方

『ファーブル昆虫記』の読書感想文を書くうえで、確認しておきたい重要な点は3つあります。

「観察することの大切さ」「昆虫や自然のすごさ」「努力を続けることの価値」。

この3つさえ押さえれば、あとは穴埋め式テンプレートに沿って書くだけで、自然とまとまった感想文が完成しますよ。

絶対に書くべき「心に残る」3つのポイント

『ファーブル昆虫記』の感想文で、必ず触れておきたい要点が3つあります。

まずは箇条書きで確認してみましょう。

  1. ファーブルが何度も自分の目で観察し、確かめ続けたこと
  2. 昆虫や自然には、驚くような工夫や知恵が隠れていること
  3. 長い年月、あきらめずに研究を続けたファーブルの努力

この3つは、どれも読書感想文に厚みを持たせてくれる要素。

ただし、要点を並べるだけでは、単なる内容の説明で終わってしまいます。

大切なのは、それぞれの要点について「自分はどう感じたか」を、しっかりメモしておくことです。

メモの取り方は、そんなに難しく考えなくて大丈夫。

ノートやスマホのメモ機能に、「驚いた」「意外だった」「なるほどと思った」というふうに、自分の気持ちを一言添えるだけで十分です。

例えば、「フンコロガシの観察→何度も確かめる姿にびっくりした→自分は一回で満足しがちだと反省」というふうに、事実と感情をセットで書き出してみてください。

なぜ「どう感じたか」がそこまで重要なのか、疑問に思う人もいるかもしれません。

読書感想文の評価は、本の内容をどれだけ正確に説明できたかではなく、その内容から「自分が何を感じ、何を学んだか」が伝わるかどうかで決まります。

あらすじだけを並べた文章は、正直に言うと単調で読み応えがありません。

感情のメモがあれば、あとで文章にするときも、驚きや発見をそのまま言葉にできるので、書くスピードもぐっと上がります。

ここからは、3つの要点をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

①自分の目で観察し、確かめることの大切さ

この作品で強く伝わってくるのは、ファーブルが本や人の話をうのみにせず、何度も自分の目で昆虫を観察したという事実です。

同じ昆虫を何年も見つめ続け、実際に確かめながら新しい発見を積み重ねていく姿勢。

これこそが、この本の一番の魅力だと私は思います。

感想文に書くなら、「ファーブルが何度も観察を続けたことに驚いた」「自分で確かめることの大切さを知った」という視点が使いやすいでしょう。

小学生であれば、「私も虫や植物をもっとよく見てみたいと思った」くらいシンプルにまとめても構いません。

中学生・高校生であれば、「思い込みではなく事実を確かめる姿勢は、勉強や日常生活でも大切だと感じた」というふうに、自分の生活と結び付けると深みが出ます。

②昆虫や自然には驚くような工夫があること

『ファーブル昆虫記』には、昆虫たちの行動や暮らしについて、普段は気づかないような発見がたくさん登場します。

ファーブルは昆虫を「ただの小さな生き物」として見るのではなく、一つ一つに個性があり、それぞれの生き方を持つ存在として見つめました。

この視点の転換、意外と感想文に使いやすいポイントです。

感想文には、「一番驚いた昆虫の習性」「今まで知らなかったこと」を具体的に書くのがおすすめ。

虫が少し苦手な人でも、「この本を読んで少し興味がわいた」と正直に書けば、それだけで十分な感想になります。

中学生・高校生なら、「身近な昆虫にも、まだ知らない世界があることを知った」という気づきに触れると、より説得力が増しますよ。

③あきらめずに続けることの大切さ

ファーブルは短期間で研究を終えたわけではなく、何年も観察を続けました。

一つのことを長く続ける努力が、大きな発見へとつながっているんですね。

この点は、自分の勉強や習い事、部活動などの経験と重ねやすいテーマ。

「最後まで努力することの大切さ」「自分も途中で投げ出さずに続けたい」という気持ちを、素直に書いてみましょう。

とはいえ、誰も何かを長く続けるのは簡単ではないと感じることがあるはず。

だからこそ、ファーブルの粘り強さには、素直に感心してしまうわけです。

中学生・高校生であれば、「地道な努力の積み重ねが、本当の発見につながることを学んだ」というふうに、少し抽象度を上げてまとめると、学年に合った深みのある文章になりますよ。

穴埋め式テンプレート

ここからは、先ほどの3つのポイントを盛り込んだ、穴埋め式のテンプレートをご紹介します。

空欄を埋めていくだけで、自分らしい感想文が完成する仕組み。

ステップ1:この本を選んだ理由を書く

まずは、なぜこの本を読もうと思ったのかを書きましょう。

私が『ファーブル昆虫記』を読もうと思った理由は、(         )からです。

読む前は、(         )という本だと思っていました。

しかし読んでみると、昆虫のことだけではなく、(         )の大切さも教えてくれる本でした。

ステップ2:読んだ内容を簡単に紹介する

物語全体ではなく、自分が読んだ章や印象に残った昆虫について、100〜150字ほどで紹介します。

この本には、ファーブルが(         )という昆虫を長い間観察し、その行動や暮らしを詳しく調べたことが書かれていました。

私は特に(         )の場面が印象に残りました。

ステップ3:観察することの大切さについて書く

ファーブルは、一度見ただけで終わりにせず、(         )していました。

私はその姿を見て、(         )が大切なのだと思いました。

私もこれからは、(         )ようにしたいです。

ステップ4:昆虫や自然のすごさについて書く

私が一番驚いたのは、(         )の習性です。

今まで私は(         )と思っていました。

でも、この本を読んで(         )ことを知りました。

ステップ5:努力を続けることの大切さについて書く

ファーブルは長い時間をかけて昆虫を観察していました。

私は(         )を続けることは、とても大変だと思いました。

私も(         )では、あきらめずに続けたいです。

ステップ6:まとめを書く

『ファーブル昆虫記』を読んで、私は(         )の大切さを学びました。

特に(         )ということは、これからも忘れたくありません。

私もファーブルのように、(         )人になりたいと思います。

『ファーブル昆虫記』の読書感想文の例文

ここからは、小学生・中学生・高校生、それぞれの学年に合った文字数で、『ファーブル昆虫記』の感想文の例文をご紹介します。

あくまで一例なので、自分が読んで印象に残った昆虫のエピソードに置き換えると、よりオリジナリティのある一本に仕上がりますよ。

800字の小学生向け

【題名】さいごまで調べることの大切さ

私が『ファーブル昆虫記』を読もうと思ったのは、虫が好きだからだ。

読む前は、虫の名前や特徴がのった図鑑みたいな本だと思っていた。

でも実際に読んでみると、ぜんぜん違った。

虫のことだけじゃなくて、最後まであきらめずに調べることの大切さを教えてくれる本だったと分かった。

この本には、ファーブルがフンコロガシという虫を、何年もかけてじっくり観察したことが書かれている。

私が一番おどろいたのは、一回見ただけで満足しないところだ。

何度も同じ虫を見て、本当にそうなのかをたしかめていた。

私だったら「もうわかった」で終わりそうだ。

そこまでこだわって調べるなんて、正直びっくりした。

私は今まで、道で虫を見つけても、名前がわかったらそれで終わりにしていた。

でもファーブルは、小さな虫にもそれぞれ違う暮らし方や工夫があることを見つけていた。

動き方や食べる物がちがうなんて知らなかった。

自然には、まだまだ知らないことがいっぱいある。

それから、ファーブルは人の話や本の内容をそのまま信じず、自分の目でたしかめていた。

勉強でも答えだけを覚えるんじゃなくて、「どうしてそうなるんだろう」と考えることが大事なんだと思った。

私は習い事でうまくいかないことがあると、すぐに「もうむりだ」と思ってしまうことがある。

でもファーブルは、何年もあきらめずに虫を観察しつづけた。

その努力があったから、たくさんの発見ができたんだと思う。

私もかんたんにあきらめるんじゃなくて、少しずつでも続けることを大切にしたい。

『ファーブル昆虫記』を読んで、私は虫のことをたくさん知れただけじゃなく、「自分の目で見て、自分で考えて、さいごまで調べる」ことの大切さを学んだ。

これからは身の回りの自然にももっと目を向けて、わからないことがあったら、自分でもよく見て考えるようにしたい。

そしてファーブルみたいに、一つのことをあきらめずに続けられる人になりたいと思った。

1200字の中学生向け

【題名】自分の目で確かめることの大切さ

私は『ファーブル昆虫記』を読んで、「知る」ということの本当の意味について考えさせられた。

読む前は、昆虫の生態をひたすら紹介する本だと思っていた。

しかし実際には、昆虫のことだけでなく、自分の目で観察し、最後まであきらめずに調べ続けることの大切さを教えてくれる一冊だった。

この本には、ファーブルが長い年月をかけてさまざまな昆虫を観察し、その行動や暮らしを記録したことが書かれている。

私が特に印象に残ったのは、フンコロガシの観察だ。

ファーブルは一度の観察だけで結論を出さず、何度も同じ虫を見て、本当にそうなのかを確かめていた。

ときには自分の予想が外れて、観察をやり直すこともあったらしい。

結果だけを見るのではなく、地道に確かめようとする姿勢には、正直かなり驚かされた。

私だったら、途中で面倒になってやめてしまいそうだ。

私は普段、インターネットで調べればたいていの答えがすぐに見つかる環境で生活している。

そのため、分からないことがあると、検索して答えだけを覚えて満足してしまうことが多い。

しかしファーブルは、人から聞いたことや本に書いてあることをそのまま信じるのではなく、自分の目で観察し、自分の頭で考えた。

この姿勢を知って、知識を集めることと、本当に理解することは違うのだと感じた。

答えを知っているつもりでいたことが、実は何もわかっていなかったのだと気づかされ、少し迷いも生まれた。

また、この本を読んで、昆虫はただの小さな生き物ではなく、それぞれが工夫しながら生きていることを知った。

普段なら見過ごしてしまうような虫にも、それぞれの役割や生き方がある。

私は虫があまり得意ではなかったが、この本を読んでからは、以前よりも身近な自然に興味を持つようになった。

この変化は、自分でも少し意外だった。

さらに印象に残ったのは、ファーブルの努力だ。

一つの発見をするために何年も観察を続ける姿は、とてもまねできそうにない。

とはいえ、その積み重ねがあったからこそ、百年以上たった今も読み継がれる作品につながったのだと考えると、努力はすぐに結果が出なくても意味があるのだと感じた。

私は勉強や部活動で思うような結果が出ないと、「向いていないのではないか」と考えてしまうことがある。

すぐに結果を求めてしまうのは、悪いくせかもしれない。

でも一方で、この本を読んで、すぐにあきらめるのではなく、続けることそのものに価値があると気づいた。

少しずつでも積み重ねることが、自分の成長につながるのだと思う。

この気づきを得られたことは、私にとって少しうれしい発見だった。

『ファーブル昆虫記』は、昆虫について学べる本であると同時に、「観察する力」「最後まで考え続ける姿勢」「努力を積み重ねること」の大切さを教えてくれる作品だった。

これからは答えを急ぐのではなく、自分の目で見て考えることを大切にし、勉強や日々の生活でも粘り強く取り組んでいきたい。

2000字の高校生向け

【題名】探究する心が未来を切り開く

私たちは毎日、大量の情報に囲まれて生活している。

分からないことがあれば検索すればすぐに答えが見つかるし、動画を見れば短時間で知識を得ることもできる。

便利な世の中になったものだと、ふだんはあまり深く考えたことがなかった。

しかし『ファーブル昆虫記』を読んで、私は「知ること」と「理解すること」はまったく違うのだと気づかされた。

この作品は昆虫について書かれた本でありながら、本当に大切なのは知識の量ではなく、真実を知ろうとする姿勢そのものなのだと感じた。

ファーブルは昆虫を長い年月かけて観察し、一つの結論を出すために何度も観察や検証をくり返している。

本に書かれていることや他人の意見をそのまま受け入れるのではなく、自分の目で見て、自分の頭で考え、自分で確かめる。

特にフンコロガシの観察のくだりでは、一度の結果に満足せず、条件を変えて何度も確かめ直す様子が描かれていて、その粘り強さに正直圧倒された。

同じ疑問を何年も抱え続けるなんて、私にはとても真似できそうにない。

普通なら途中で「もういいだろう」と結論を急いでしまいそうなところを、ファーブルは決してそうしなかった。

その姿勢こそが、この作品の最も大きな魅力だと思う。

現代では、情報が多すぎるあまり、自分で考える前に答えだけを受け入れてしまうことが少なくない。

私自身も、レポートや課題でインターネットを利用するとき、複数の情報を比較したり自分で検証したりする前に、「たぶん正しいだろう」と判断してしまうことがある。

ネットで見つけた説明をそのまま書き写して、分かった気になってしまうことも正直あった。

とはいえ、それで本当に理解できたと言えるのだろうか。

この本を読みながら、そんな疑問がわいてきた。

ファーブルは目の前の事実を何よりも大切にした。

誰かの権威や肩書きではなく、自分が見て確かめたことだけを信じた。

だからこそ、彼の観察記録は百年以上たった今でも世界中で読み継がれているのだろう。

また、この作品を読んで、自然の見方も少し変わった。

普段なら何気なく通り過ぎる公園や道端にも、小さな昆虫たちがそれぞれの知恵を生かして生きている。

人間は自分たちの生活だけに目を向けがちだが、自然界には人間がまだ知らない世界が無数に存在していることを、この作品は静かに教えてくれる。

読んでいる途中、何度も「そんな仕組みがあったのか」と驚かされる場面があった。

同じ道を歩いていても、知っているかどうかで見える景色はこんなにも変わるのかと、我ながら少し意外だった。

さらに私が心を動かされたのは、ファーブルの探究心だ。

一つのテーマを何年も追い続けることは、決して簡単ではない。

結果が出ない日もあっただろうし、失敗も数え切れないほど経験したはずだ。

それでも観察をやめなかったからこそ、多くの発見につながった。

何をやってもすぐに結果を求めがちな私からすると、その辛抱強さはうらやましくもあり、少し眩しくも感じられた。

この粘り強さは、科学者だけでなく、どのような道を目指す人にも共通して必要な力なのではないかと思う。

私は高校生活の中で、進路や将来について考える機会が増えてきた。

社会は効率や成果を求める場面が多いが、本当に価値のあるものは、時間をかけて積み重ねることで生まれるのではないかと思う。

勉強も、一夜漬けで覚えた知識はすぐに忘れてしまうが、自分で考えながら学んだ内容は長く身につく。

定期テストの前だけ詰め込んだ知識が、テストが終わったとたんに抜け落ちてしまう経験は、誰にでもあるのではないだろうか。

その意味でも、ファーブルの学び方は現代にも通じるものがある。

でも一方で、効率よく物事を進める力も、今の時代には必要なのかもしれない。

じっくり取り組むことと、要領よくこなすこと、どちらが正しいのか、正直まだ迷っている。

おそらく、両方をうまく使い分けることが大事なのだろう。

『ファーブル昆虫記』は昆虫の本という印象を持たれがちだが、私は「探究する心」を育てる本だと感じた。

未知のものに興味を持ち、簡単に答えを出さず、自分で観察し続ける姿勢は、科学だけでなく人生そのものにも必要な力だと思う。

読み終えたあと、自分がいかに答えを急ぎがちだったかに気づかされ、少し反省もした。

この気づきは、これからの進路選びにも、きっと生きてくるはずだ。

私はこれからも、分からないことがあれば答えだけを探すのではなく、「なぜそうなるのか」を考える習慣を大切にしたい。

そして結果がすぐに出なくても努力を積み重ね、自分なりの答えを見つけられる人になりたい。

焦らず、じっくりと物事に向き合える人間に、少しずつでも近づいていきたいと思う。

『ファーブル昆虫記』は、自然の不思議だけでなく、学び続けることの喜びと、人間として成長するための姿勢を教えてくれた一冊だった。

書き出し例×5

①昆虫への興味から始める

私は昆虫が好きなので、『ファーブル昆虫記』という題名を見て読んでみたいと思った。

読む前は虫の名前や特徴を紹介する本だと思っていたが、実際には、何かを知るために最後まで調べ続けることの大切さを教えてくれる本だと分かった。

この違いは読む前はまったく想像ができないことだった。

【おすすめ学年:小学生】

②第一印象から始める

『ファーブル昆虫記』を読む前、私は昆虫についてあまり興味がなかった。

しかし、この本を読んでみると、小さな昆虫にもそれぞれ工夫した生き方があることを知り、自然を見る目が少し変わった。

興味のなかったものが一冊の本をきっかけに急に気になり出すという貴重な経験をしたと思う。

【おすすめ学年:小学生・中学生】

③自分の経験につなげる

私は分からないことがあると、すぐに答えを調べてしまうことがある。

しかし、『ファーブル昆虫記』を読んで、答えを知ることよりも、自分の目で観察し、自分で考えることが大切なのだと気づいた。

この気づきは、正直かなり新鮮なものだった。

【おすすめ学年:中学生】

④自然をテーマにする

私たちの身の回りには、たくさんの虫がいる。

でも私は、今までその虫たちをじっくり見たことがほとんどなかった。

『ファーブル昆虫記』を読んで、小さな昆虫にも驚くような知恵や工夫があることを知った。

見慣れた景色の中に、こんな発見が隠れていたなんて。

【おすすめ学年:小学生・中学生】

⑤作品のテーマから始める

『ファーブル昆虫記』は、昆虫について書かれた本だが、私が一番心に残ったのは、ファーブルの「あきらめずに調べ続ける姿勢」だった。

この本を読んで、努力を続けることの大切さについて考えた。

結果がすぐに出なくても、続けることに意味があると思えたのは、この本のおかげだ。

【おすすめ学年:中学生】

題名の例×5

題名 おすすめの内容
最後まで調べることの大切さ ファーブルの探究心をテーマにした感想文向け
小さな昆虫が教えてくれたこと 昆虫の生態から学んだことを中心に書く場合
自然を見る目が変わった一冊 読後に自然への見方が変わったことを表現
観察することから始まる発見 観察の姿勢と自分の学びを結び付けたい場合
『ファーブル昆虫記』から学んだ探究する心 作品名を入れて学びを明確に伝えたい場合

題名は、本の内容そのものではなく、自分が一番心に残った学びや気づきを表すと印象に残りやすくなりますよ。

振り返り

ここまで『ファーブル昆虫記』の読書感想文について、あらすじの型から書き方、テンプレート、学年別の例文、書き出しや題名の例まで、一気にご紹介してきました。

物語ではなく観察記録という珍しいタイプの一冊だからこそ、「観察することの大切さ」「昆虫や自然のすごさ」「努力を続けることの価値」という3つの軸さえ押さえれば、感想文はぐっと書きやすくなるはず。

あとは穴埋めテンプレートに、自分が感じたことを素直に埋めていくだけ。

読む前と読んだ後で、自分の中に何か変化があったなら、それはもう立派な感想文の種ですよ。

ぜひ自分らしい言葉で、ファーブルの探究心に負けないくらい、じっくりと感想文に向き合ってみてくださいね。

コメント