『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文の書き方!小学5~6年生向けの例文も

『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文 感想

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虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文を、これから書こうとしている方も多いのではないでしょうか。

この作品は、いじめをきっかけに不登校になった小学6年生のほのかが、古い図書館で司書や本、同じく学校に行けない少年と出会い、少しずつ世界を広げていく物語です。

作者は櫻井とりおさんで、第1回氷室冴子青春文学賞の大賞を受賞した、話題の一冊。

今回は基本的な書き方をはじめ、例文、題名、書き出しの例、そのままコピペして使えるテンプレートまで、小学生の皆さんが感想文を仕上げるためのお手伝いをしていきますよ。

あらすじの型からテーマの整理まで、一通りそろえていますので、最後まで読んでいただければきっと役に立つはずです。

『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文に使える「あらすじ」の型

『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文を書くとき、最初に悩むのが「あらすじをどう書けばいいのか」ということではないでしょうか。

あらすじを長く書きすぎると、感想を書くスペースがなくなってしまいます。

そこで、感想文の中に組み込みやすい200字前後のあらすじを、3つのタイプに分けてご紹介します。

自分の言葉に少しアレンジしてお使いください。

あらすじタイプ①:主人公の状況を中心にした型

小学6年生のほのかは、いじめをきっかけに学校へ行けなくなってしまう。家族にも相談できず、毎日学校に行くふりをして過ごしていたある日、古い図書館にたどり着く。そこで出会ったのは、体の半分が緑色に見える、へびおとこと呼ばれる司書だった。ほのかは図書館という居場所を得たことで、少しずつ変わっていく。

あらすじタイプ②:登場人物との出会いを中心にした型

不登校になったほのかがたどりついた図書館には、少し変わった司書のイヌガミさんがいた。最初は「学校に報告されるのでは」と怖がっていたほのかだったが、イヌガミさんは干渉せず、そっと見守ってくれる。やがて同じく不登校の中学生スタビンズ君とも出会い、図書館の仕事を手伝ううちに心を通わせていく。

あらすじタイプ③:テーマを中心にした型

『虹いろ図書館のへびおとこ』は、いじめや不登校といった現実の悩みを抱える少女が、図書館という居場所と本との出会いを通して、少しずつ前を向いていく物語だ。見た目だけでは分からない人のあたたかさや、人との出会いが人を変える力を、やさしい筆致で描いている。

『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文の書き方

『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文をスムーズに書くには、まず押さえておきたい重要なポイントが3つあります。

ここでは、その3つのポイントを確認したうえで、穴埋め式のテンプレートをご用意しました。

順番に埋めていくだけで、感想文の形が自然とできあがりますよ。

この物語で「中心」となる3つのテーマやポイント

読書感想文を書くうえで、何を書けばいいのか迷ってしまうことはありませんか。

そんなときは、次の3つのテーマ・ポイントを軸にすると、内容にぐっと深みが出ます。

  1. 見た目だけで人を判断しないこと
  2. 本や図書館が人の心を支えてくれること
  3. 人との出会いによって、自分も変わっていくこと

この3つは、どれも『虹いろ図書館のへびおとこ』を象徴するテーマ。

それぞれについて「自分はどう感じたか」をメモしておくと、感想文を書くときにとても役立ちます。

①見た目だけで人を判断しないこと

「へびおとこ」と呼ばれるイヌガミさんは、見た目の印象だけで判断されがちな人物として描かれています。

しかし、実際に関わっていくと、実直で心あたたかい人物であることが分かってきます。

ここでは、「自分にも似たような思い込みをした経験はないか」を振り返ってみましょう。

ノートやメモ帳に、「最初に感じたこと」と「実際に分かったこと」を並べて書き出してみるのがおすすめです。

正直、この作業をやってみると、自分の思い込みの多さに驚く人も多いはずです。

②本や図書館が人の心を支えてくれること

虹いろ図書館は、ほのかにとって単なる本を借りる場所ではなく、安心できる居場所として描かれています。

本や図書館には、悩みを抱えた人の心をそっと支える力があるのです。

ここでは、「自分にとって図書館や本はどんな存在か」「本に助けられた経験はあるか」を思い出してメモしてみてください。

具体的な本のタイトルや、そのときの気持ちまで書き出せると、感想文にぐっと説得力が出ます。

③人との出会いによって、自分も変わっていくこと

ほのかは、イヌガミさんやスタビンズ君との出会いを通して、少しずつ考え方を変えていきます。

ここでのポイントは、「誰と出会って、自分のどんな部分が変わったか」を具体的に考えること。

友達や先生、家族との出会いを思い出しながら、「その人からどんな影響を受けたか」をメモしてみましょう。

この「どう感じたか」というメモが、実はとても重要です。

あらすじだけをなぞった感想文は、読んでいてもあまり心に残りません。

とはいえ、自分の気持ちや経験を交えることで、世界に一つだけのオリジナルな感想文に仕上がります。

ぜひ、3つのポイントについて、それぞれ一言でもいいのでメモを残してから、執筆に取りかかってみてください。

穴埋め式テンプレート

ここからは、先ほどの3つのポイントが自然に盛り込まれる、穴埋め式のテンプレートをご紹介します。

空欄に自分の言葉を入れていくだけで、感想文の骨組みが完成しますよ。

STEP1 この本を選んだ理由

私が『虹いろ図書館のへびおとこ』を選んだ理由は、(   )です。

「へびおとこ」というタイトルを見て、(   )という人が出てくるのかなと思い、興味を持ちました。

STEP2 簡単なあらすじ

この物語は、(   )という気持ちを抱えた主人公が、図書館で(   )と出会う物語です。

最初は(   )と思っていたことも、物語が進むにつれて(   )と考えるようになります。

STEP3 一番心に残った場面

私が一番心に残った場面は、(   )の場面です。

その場面を読んで、私は(   )という気持ちになりました。

STEP4 ポイント①見た目だけで判断しないこと

私も以前、(   )という人を見て、最初は(   )と思ったことがあります。

でも実際に話してみると(   )ということが分かりました。

STEP5 ポイント②本や図書館の力

私にとって本は、(   )ような存在です。

この本を読んで、本には(   )力があるのだと思いました。

STEP6 ポイント③人との出会いと変化

私にも、(   )という人との出会いがあります。

その人から(   )ことを教えてもらいました。

STEP7 まとめ

『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んで、私は(   )ことを学びました。

これからは、人を(   )だけで判断せず、(   )ことを大切にしたいです。

小学生向け『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文の例文

ここからは、実際に小学生になりきって書いた『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文の例文をご紹介します。

800字と1200字、2つの長さでご用意しましたので、学年や課題の指定文字数に合わせて参考にしてみてください。

800字の小学5年生向け

【題名】見た目だけでは分からないこと

私は、『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んだ。

主人公のほのかは、がっこうでいじめにあい、いく場所をなくしていた。そんなときに出会ったのが、古いとしょかんだった。そこにいたのは、体の半分が緑色に見える、へびおとこと呼ばれる、司書のイヌガミさんだった。

はじめ、ほのかはイヌガミさんのことを、少し怖い人だと思っていたようだ。私も本を読みながら、この人はどんな人なんだろうと、少しどきどきした。でも読み進めるうちに、イヌガミさんはとてもやさしい人だと分かってきた。見た目だけで人を決めつけては、いけないのだと私は強く思った。

私にも、似たようなけいけんがある。前に転校してきた友だちを見て、なんだか近づきにくいと感じたことがあった。でも話してみると、その子はとても明るくて、面白い人だった。あのとき、勝手に決めつけていた自分を、少しはずかしく思う。人は、話してみないとほんとうのところは分からないものだ。

図書館という場所についても、考えさせられた。ほのかにとって図書館は、ただ本を読む場所ではなく、あんしんできる、いばしょになっていた。本には、悩んでいる人の心を支える力があるのだと、私も気づかされた。

そして、ほのかはスタビンズ君という、同じ不登校の男の子とも出会う。はじめはうまくいかないこともあったようだが、少しずつ心を通わせていく。二人が図書館で協力するばめんを読んだとき、私は少しうれしい気持ちになった。人との出会いは、自分の考え方まで変えてしまうのだと、私はあらためて感じた。

この本を読んで、私は三つのことを学んだ。一つ目は、見た目だけで人を判断しないこと。二つ目は、ほんやとしょかんには人を支える力があること。三つ目は、人との出会いによって自分も変われるということだ。

これから誰かと出会ったとき、すぐに決めつけるのではなく、まずは相手をよく知ろうとしたい。このほんは、私にとって大切な一冊になった。

1200字の小学6年生向け

【題名】人を知るということ

私は、『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んだ。

主人公のほのかは、学校でいじめにあい、行くばしょをなくしていた。仲よくなった子に注意をしたことがきっかけで、いじわるを受けるようになったのだ。だれにも相談できず、まい日がっこうに行くふりをして、外で時間をすごしていた。

そんなほのかがたどりついたのが、古い図書館だった。そこにいたのは、体の半分が緑色に見える、へびおとこと呼ばれる司書のイヌガミさんだ。はじめ、ほのかはイヌガミさんのことを、少しこわい人だと思っていたようだ。

でも読み進めるうちに、イヌガミさんはとてもやさしい人だと分かってきた。図書館の仕事にほこりを持ち、まじめな人だったのだ。見た目だけで人を決めつけては、いけないのだと私は強く思った。

私にも、似たようなけいけんがある。前に転校してきた友だちを見て、なんだか近づきにくいと感じたことがあった。でも話してみると、その子はとても明るくて、面白い人だった。あのとき、勝手に決めつけていた自分を、少しはずかしく思う。人は、話してみないとほんとうのところは分からないものなのだと、私は改めて感じた。

図書館という場所についても、考えさせられた。ほのかにとって図書館は、ただ本を読む場所ではなく、あんしんできる居場所になっていた。本には、悩んでいる人の心を支える力があるのだと、私も気づかされた。私も、かなしいことがあったとき、一冊の本にすくわれたことがある。

そして、ほのかはスタビンズ君という、同じ不登校の男の子とも出会う。はじめはうまくいかないこともあったようだが、少しずつ心を通わせていく。二人がとしょかんの仕事を手伝いながら、少しずつなかよくなっていくところが、とても心に残った。人との出会いは、自分の考え方まで変えてしまうのだと、私はあらためて感じた。

図書館のクリスマスのおはなし会にむけて、ほのかとスタビンズ君が手伝いをするところも、とても楽しそうだった。

この本を読んで、私は三つのことを学んだ。一つ目は、見た目だけで人を判断しないこと。人は、話してみないと分からないことがたくさんある。二つ目は、本や図書館には人を支える力があること。だれかの居場所なる場所は、それだけで大切な存ざいだ。三つ目は、人との出会いによって自分も変われるということ。ほのかがイヌガミさんやスタビンズ君と出会って、少しずつ前を向いていったように、私たちも人との出会いで変わることができるのだ。

これから、だれかと出会ったとき、すぐに決めつけるのではなく、まずは相手をよく知ろうとしたい。もし、こまっている人がいたら、そっと声をかけてみたいとも思った。この本は、私にとって大切な一さつになった。これからも、たくさんの本と出会いながら、いろいろな人の気もちを想ぞうできる人になりたいと思う。

書き出し例×5

①タイトルへの興味から入る書き出し

「へびおとこ」とは、いったいどんな人なのだろうか。

私は『虹いろ図書館のへびおとこ』というタイトルを見たとき、少し怖くて不思議な人が出てくる物語なのかなと思っていた。

しかし実際に読んでみると、見た目や第一印象だけでは、人のことは分からないのだと考えるようになった。

タイトルから受けた印象と、読み終えた後の印象が、こんなにも変わる本は珍しい。

②自分の思い込みを振り返る書き出し

私は、初めて会った人を見ると、「優しそうだ」「怖そうだ」と、見た目だけでその人のことを想像してしまうことがある。

『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んで、そんな自分のことを振り返った。

人は、実際に話してみなければ分からないことがたくさんあるのだと、あらためて気づかされた一冊だった。

③本や図書館への思いから入る書き出し

私は本を読むことが好きだ。

図書館に行くと、たくさんの本が並んでいて、どの本を読もうか迷う時間さえ楽しい。

『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んで、図書館はただ本を読むだけの場所ではなく、人の心を支えてくれる場所でもあるのだと思った。

④自分の体験から入る書き出し

私は以前、初めて会った友達のことを、なんとなく近づきにくい人だと思っていたことがある。

でも一緒に遊んだり話したりしているうちに、最初に思っていた印象とは全然違うことが分かった。

『虹いろ図書館のへびおとこ』を読んで、そのときの経験を思い出した。

⑤「もし自分だったら」から入る書き出し

もし、自分が初めて会った人から「怖そうな人だ」と思われていたら、どんな気持ちになるだろうか。

私は『虹いろ図書館のへびおとこ』を読みながら、何度もそんなことを考えた。

そして、人を見た目だけで判断するのではなく、相手のことを知ろうとすることが大切なのだと思った。

題名の例×10

読書感想文の題名で迷ったときは、以下の一覧から自分の感想に近いものを選んでみてください。

番号 題名の例
1 見た目だけでは分からないこと
2 「へびおとこ」の本当の姿
3 人を知るということ
4 第一印象だけで決めつけない
5 本が教えてくれた大切なこと
6 虹いろ図書館で見つけたもの
7 人との出会いで変わる心
8 本と人がつないでくれるもの
9 私の考え方を変えた一冊
10 相手のことをもっと知ってみよう

小学3~4年生なら、①の「見た目だけでは分からないこと」が、自分の体験と結びつけやすくおすすめです。

小学5~6年生なら、⑦の「人との出会いで変わる心」を選ぶと、高学年らしい深みのある内容にまとまりますよ。

振り返り

『虹いろ図書館のへびおとこ』の読書感想文について、書き方から例文、題名、書き出しまで、まとめてご紹介しました。

ポイントは、「見た目だけで人を判断しないこと」「本や図書館が人の心を支えてくれること」「人との出会いによって自分も変わること」の3つ。

この3つを軸に、自分の経験を重ねて書くことで、あらすじの説明だけに偏らない、あなたらしい感想文が完成します。

正直、テーマが3つもあると迷ってしまいそうですが、ひとつずつ順番に埋めていけば大丈夫。

今回ご紹介したテンプレートや例文を参考にしながら、あなたなりの感想文をぜひ書き上げてみてください。

あなたにも、きっと良い読書感想文が書けるはずです。

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