本との出会い
本の虫な40代の自営業おじさんです。小学生の時に江戸川乱歩にドハマりしてから、ずっと本と一緒に生きてきました。
推理小説の不思議な世界に魅了されて以来、本は私の生活の一部となりました。今でも月に4、5冊は読んじゃいます。
時には夜更かしして一気読みすることもあって、次の日の仕事に響くこともありますが、それも含めて至福の時間です。
本との付き合い方
でもね、小遣いが少ないもんだから、ほとんど図書館頼りなんです。借りるのが基本で、買うのは大好きな作家さんの本だけ。
新刊が出たら即買いする作家さんもいれば、特別なシリーズだけ集めている作家さんもいます。
それでもね、買う気なんてなくても本屋さんに行くのが大好き。本に囲まれてるだけでなんだかホッとするんですよね。
書店の木の棚の匂いや、新刊の紙の香りを嗅ぐだけで心が落ち着きます。
読書の幅
読むのは純文学からミステリー、ノンフィクションにエッセイまで。なんでもかんでも読んじゃいます。
時代小説も大好きで、藤沢周平の情緒豊かな作品にはいつも心を奪われます。村上春樹のマジカルな世界観に浸ったり、東野圭吾のドンデン返しにやられたり。司馬遼太郎で歴史の面白さを知ったり、吉本ばななのキラキラした言葉に癒されたり。
最近は海外文学にも手を伸ばしていて、ムラカミの翻訳で読んだレイモンド・カーヴァーの短編に衝撃を受けました。
本って本当に奥が深いんです。
本と仕事
実はね、若い頃は本屋さんで働いたり、出版社で編集の仕事をしたりしたかったんですよ。本に関わる仕事に就きたくて、大学時代にアルバイトで本屋さんでバイトもしていました。
でも、人生思い通りにはいかなくて。今じゃ全然関係ない仕事してます。それでも、仕事の合間に読書するのが至福の時間。
時には仕事のヒントをもらったりもするんですよ。困ったときは、本の中の登場人物たちが勇気をくれることもあります。
本との未来
本は僕の人生の伴侶みたいなもの。楽しい時も辛い時も、いつも本が側にあるんです。
電子書籍も便利で使っていますが、やっぱり紙の本の温かみは特別です。これからもずっと本と一緒に歩んでいくつもりです。
年をとっても、老眼鏡をかけてでも読み続けると決めています。本には私たちの想像力を広げ、心を豊かにする力があります。
みなさんも、お気に入りの一冊、見つけてみませんか?きっと、あなたの人生を変える本との出会いが待っているはずです。
主な作家の最も好きな作品(いま思いつくものだけ)
夏目漱石 | こころ |
太宰治 | パンドラの匣 |
川端康成 | 伊豆の踊子 |
三島由紀夫 | 潮騒 |
坂口安吾 | 桜の森の満開の下 |
井伏鱒二 | 山椒魚 |
宮沢賢治 | やまなし |
村上龍 | 昭和歌謡大全集 |
村上春樹 | 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド |
東野圭吾 | 秘密 |